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電源・ミュートが操作されにくい!オススメされたaudio-technicaのワイヤレスマイクを試す

今回のテーマはワイヤレスマイクです。

先日、コミュニティメンバーの方にオススメいただいた、audio-technicaのマイクを確認してみました。

ワイヤレスレスマイクは色々な製品がありますが、なぜaudio-technicaが良いのか。

教えていただいたおススメのポイントを確認してみました!

話のきっかけ

話のきっかけは、私がワイヤレスのハンドマイクを試してみたいと思ったことでした。できれば有線の方が安心ですが、やはりワイヤレスが必要なことも多いです。

ただ調べてみると、ワイヤレスのハンドマイクは様々製品が出ています。私も使いたいと思ってみて調べみたのですが、あり過ぎて選び方に困ってしまったのでした。

先日開催したコミュニティの新年会では、ワイヤレスマイクが話題になるシーンがありました。そこでおすすめされたのがaudio-technicaのワイヤレスマイクでした。

そこで、今回は実際にこちらの商品をレンタルして、その良さを確認してみたのでした。

audio-technicaの何が良いのか

先日開催した新年会では、ワイヤレスマイクの話題でも盛り上がり、色々と感覚を教えてもらうことができました。

マイクの良さと言うと、素人目線だと音質なのかなと想像したりします。ただ、今回気になっていた2.4GHz帯のワイヤレスハンドマイクで言えば、メーカーによってそこまで音質が変わるかと言うとそうでもないようです。

その中でaudio-technicaが良いのは、ボタンの位置でした。電源兼ミュートボタンがマイク底面にあり、誤操作が起きにくいのです。

実際に製品を確認すると、マイクの底面にはカチッと軽く推せるスイッチがあります。これを長押しすると電源、一回押すとミュートのON/OFFになります。また、ミュート操作自体をできなくする設定もありました。

底面にあるaudio technicaのロゴがスイッチになっている

これは「なるほど〜」と思わず唸ってしまう目線でした。確かに音声担当からすれば、音質も大事ですが運用の確実性も大事ですよね。

audio-technicaのマイクは、底面のスイッチ以外に表面には操作できる部分はありません。他社だと分かりやすい所にスイッチがあり、誤操作に繋がりやすいようです。

また、スイッチも押し込む式の操作しづらいものが多く、それはそれで使おうとした時にやりにくさがあるようです。audio-technicaの形式だと、もし使う時にも分かりやすく操作ができそうです。

表面にはペアリングIDとミュートのステータスが表示されるだけ

受信機について

今回レンタルしたのはワイヤレスマイク1本と連携ができる製品でした。

受信機には2つのスロットがあり、その片方にだけアンテナのモジュールが刺さっている状態です。もう一台使いたい時はモジュールが加わり、三台以上の場合は更にもう一台の受信機を追加します。

自分はこの手のワイヤレスハンドマイクを使った経験が少ないのですが、受信機はもっと小さいものと勘違いをしていました。Wireless GOなど小型ワイヤレスマイクのイメージがあったのだと思います。

こういったワイヤレスハンドマイクは、これくらいのサイズが標準のようです。ラック一段の半分サイズが、一つの受信機といった感じみたいです。

その分受信感度の良さや強みはあるかと思うのですが、本数が増えるほどスペースも考える必要もあるのだなと理解しました。

ワイヤレスマイクは奥が深い

今回はaudio-technicaの2.4GHz帯を使う機種をテストしましたが、ワイヤレスマイクは探し始めると様々な種類が見つかります。

一つは通信を行う電波帯です。今回の製品は2.4GHz帯でしたが、800MHz帯が使われることも多いです(他にもあります)。もう一つは転送方式で、2.4GHz帯はデジタルのみですが、例えばB帯にはデジタルとアナログの2方式があります。

それぞれにメリット・デメリットがあり、どれが一番良いというものでもありません。また、2.4GHz帯ではROAD Wireless GOのようなコンパクトなワイヤレスマイクも増えており、選択肢も広がっていると思います。

この辺りは私ももっと理解を深めたいと感じています。また、試した様子などを紹介させてください。


また、この記事を書くに当たり、機材レンタルをパンダスタジオさんに支援いただいております。

1日3,036円でレンタルできますので、イベントでお使いなどの際は利用されてみてはいかがでしょうか。

詳細は以下のページからご覧ください。


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