米国株ETFへの投資を始めた経緯 その2

"その1"で、WealthNaviの利用を始めて、①海外ETF、②手数料が気になったということを書きました。
そこからどのように米国株ETの投資に至ったかを"その2"では書いてみたいと思います。

1.私の投資スタンス

"その1"でも書きましたが、私の投資のスタンスとしては、投資にあまり時間はかけず基本的には趣味や家族の時間に費やしたいというものがあります。
そこで考えたのが、日常の生活の中で目にしやすい株式指数であれば、値動きなども自然と情報が入ってくるので、時間をかけずに投資できるのではないかというものです。
なお、私は長期投資を目指していて、一度投資したら長期間保有し続けることを目標としています。

2.インデックス投資で手数料を抑える

自分なりに投資の本をいくつか購入して読んでみたり、投資系YouTubeの動画を見て少しは勉強してみました。

長期の投資を行っていくうえで手数料(コスト)は非常に影響が大きいことが分かりました。
簡単にいうと、アクティブ投資はファンドマネージャーが投資先を選定して投資を行うため、市場平均よりも大きなリターンを得られる可能性はありますが手数料が高いです。一方、インデックス投資は市場平均のリターンとなりますが、手数料は安いです。特に米国のETFは安いです。

WealthNaviは資産残高に対して年率1%の手数料がかかります。長期投資ではいかにコストを抑えるかが重要なため、WealthNaviは利用せず直接ETFに投資することにしました。

3.値動きが分かりやすく強い米国株

過去のチャートの通り、今後も動くとは限りませんが、米国株は基本的に右肩上がりです。一時的な値下がりなどはあるかもしれませんが、長期で運用するには投資しやすいと考えました。

分散を考えるのであれば、世界全体の株式に投資するというのも1つの考え方です。ただ、私は米国のみとしました。たしかに今後は新興国の経済成長などによって世界経済は成長を続けると思います。ただ、企業としては、GAFAに代表されるように米国企業が世界で強いです。たとえ、新興国が成長しても利用する商品/サービスは結局は米国企業のものが多いのではないかと考えました。あとは、1. でも書いた通り、米国株の方が自然と情報が入ってきます。

ポートフォリオ的に考えれば、債券なども投資対象と加えるべきかもしれません。債券ETFの値動きも見るなど自分なりに勉強してみましたが、どういった要因で値動きしているのかよく分かりませんでした。
その分、何か起きても大丈夫なように何パーセントかは現金を保有することにしています。

4.結果として選んだ2つのETF

上記のような考え方から、下記2つを選んで投資をしています。
・VYM(バンガード社の高配当株式ETF)
・SBI・バンガード・S&P500

次回は、なぜこの2つを選んでいるのか書いてみたいと思います。



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