220125

あと数時間、残った仕事を片付ける前に取る休憩。仮眠用ベッドは今更感染防止だと使用禁止になり、固い椅子に座ってこれを書いている。

仕事が終わればまた東京へ向かい最終日には大阪へ移動する。街々のライブハウスが他所者である自分を快く受け入れてくれているかは正直判らない。逆に案じてくれるのかもしれない。でも何れにせよ余計なお世話なのだ。(言葉はキツくなってしまうが) 開け放たれた扉の先に俺は足を踏み入れる。居座ることも去ることも全部自分で選んでいるから。

先日のライブで某人が「俺らはライブしてないと楽しくないし生きている意味を探せない」とステージから仰っているのを聞いた時、自分も似たような気持ちで生きていると強く思わされた。相変わらず生活の中に楽しみを見いだそうと必死だ。

実の所、何処かで楽観視してしまっている自分にも気付いている。諦めたり自棄になっているわけではない。希望だけを見ることは決してしない。そのすぐ隣にある絶望も見据えた上で歩いている。

今日も風邪は治らない。

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