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チャンピオンズカップでボロボロだった話

はいどうも、逆張りオタクです。

今回はチャンピオンズカップファイナル サイクル2ラウンド1でズタボロだった話を振り返って、反省する話です。

・権利獲得から今まで


ファイナルの権利獲得したのは8月19日
そこからおよそ3カ月くらい経ってますね。
モダンシーズンは見送りかなぁと思ってたんですが、望外のプレミアム抜けで権利獲得。
直前の新弾の発売ってのもあり、環境の激変もそこまでないか?と余裕ぶっこいてた私。
カジュアルなスタンを楽しむ日々でした。

イクサラン発売直前はイゼフェニが強く、青白系が少ないイメージだったので
定まらなかったら、天使を持ち込む意識で迎えたイクサラン発売

・環境の激変


イクサラン発売前のスポイラー等では
アマリア+野茂みのコンボが自分好みではあるものの、
ファイナルに持ち込むまでのレベルに持ち上げきれるか不安なのと、
高い完成度で持ち込むプレイヤーは少ないだろうという思い込み

プレリリースではまったりと楽しみ
迎えたアリーナ、MO実装日
蓋を開けてみるとクイントリウスコンボが大注目
実際にパーツかき集めたりして組んだデッキとリアル対戦する。
天使置いた返しにドレインで負ける試合ばかり
天使を置くのではなく、除去をしっかりと構える必要がある。
実装直後のリストでこのパワー
1週間後のリスト提出までにはより洗練されるであろうと焦る。
3キル可能な地底鑑定士、アマリアコンボ等も見つかる。

嵐が来てしまった。

・常滑まで行って3キル眺めるのは無理


リスト公開制
対戦相手のデッキが3ターン目マグロなの分かったら
ドブンハンドを探しに行ける強みがある。
そんな中天使出して相手の3キルを眺めるために常滑には行けない。
自分も武器を手に入れる必要がある。
そして触ったのがアマリアコンボでした。

デッキリスト


・使用理由と調整



アマリアコンボを使用した理由としては
使いたかったってのが一番大きいですが
発見コンボと比べ構築の自由度が高く対応力が高い。
要求枚数は多いですが、3キルコンボが可能。
召喚の調べによるサーチが容易であり、サイド後のシルバーバレットが可能。

といったところ。
狩人の贖罪
コンボパーツのサーチが可能。
一度手札に加わることで、ガーディアンオブフェイスやレーデインの裏面ヴァルクミラが使用できる。

メインの失せろ
対コンボデッキでデッキリスト公開制で対処できる何かを入れておきたかった。

タミヨウの保管
自分のコンボパーツを守りつつ、コンボのトリガーになるカード。
リスト公開制なので+の強みが生まれるかと思い採用。

霊気貯蔵器
狩人の贖罪と同じくアマリアコンボを回していた先人のリストから。
アマリアコンボは1度決めても召喚酔いで殴れなかったり、ブロッカーが居たりと決めきれないパターンが多い。
霊気貯蔵器はアマリアの探検で探しに行き、デッキトップに固定することで
場のアマリア、山札上の霊気貯蔵器、両方への対処を相手に求めることができるのでアマリアコンボの必須カードではないかと思う。
素で引いた時は弱く感じますけどね。

・戦績


一回戦緑単〇〇
二回戦アゾリウススピリット〇××
三回戦ラクドスミッド〇××
四回戦クイントリウスコンボ〇×〇
五回戦ボロス召集〇××

2-3目無しドロップ。

・対戦振り返り


総じてみるとメインは勝つもサイド後が負けすぎている。
これは明らかに自分のデッキを理解しきっていない。
直前でもっと触っておけばと後悔する。
サイド後の除去量を乗り越えられなかったりしていたので
集合した中隊や隊列への復帰、先祖の結集等をもっと試せていればと思ってしまう。

後悔も残らず持って行って。

・思うこと。


今回は本当に準備不足だったと思う。
クイントリウスコンボも地底鑑定士も現物を用意できるタイミングが短くて。
地方だとショップが少なく、カードも揃いづらい。
実際に回すころにはリスト提出の期限間近になってしまう。
パイオニアにおいては細かい調整はMOでないと今回のような発売直後のタイミングの大型大会は不利なのでしょう。
自分の準備の遅さを何かのせいにしてもしょうがないですね。

チャンピオンズカップはパイオニア
Day1はエターナルウィークエンドレガシー、プレミアム予選モダン
Day2はエターナルウィークエンドヴィンテージ、オープンスタン
とフォーマットが散り散りで
地元の人間もたくさんのフォーマットを遊んでいるので、複数出る人間も多かった。
そんな中パイオニアやりたいから対戦付き合ってよって言いづらく
結局自分自身としてはほとんど回すことなくパイオニアに挑むことになっていた。
ソロプレイしてたのが意味わからんね。

それとコンディション作りが下手だった。
土曜日においては緊張か何か分からないけど
寝付けなくて夜中に3回くらい起きてしまったし
大会中もふわふわしてる感じが続いてた。
プレイ中盤面維持していれば勝てたのに、判断ミスで自ら負けにいった試合が2本くらいある。
自信が無いうえにコンディションも良くないと望む結果は得られない。
それはわかってたこと。だけどダメだった。

最新の環境に惑わされ過ぎる。
今回のファイナルは結果的に見れば
クイントリウスコンボ・発見コンボ・アマリアコンボはDay2に目立つことは無かった。
これは何故かと考えた時に
話題性のあるコンボデッキ、それらに対して適応できるかどうか

自分の行動を振り返る。
①発売前まではイゼフェニやラクドス、白系アグロに対して強いミッドレンジ型の天使を使用するつもりでいた。
②発売後新コンボが出現し、コンボに対して太刀打ち出来ない、マナクリも無いミッドレンジ型の天使を諦めることにした。
③マナクリを入れると間に合うケースも存在するが、ラクドスに対して不利をより背負う形になる。
④新コンボを触るようにした。
⑤新コンボを研究しようとするも、情報があまりに足りず、自分のモノに出来ず出場。

ここでいくつかの選択肢があったと自分の中で後悔がある。
②の時に使い慣れた天使を追求せず諦めたこと。
まだ何かの可能性はあったのではないかと思う。
新コンボを狩るために特大天敵である青白系(ロータス込み)が勝ち組だったので結果的にはあきらめて良かった。

④新コンボを触るまでは良かったが
新コンボを触り、弱点もある程度理解はできていて、その上で正常な判断は出来ていたかどうかは怪しい
新しいモノはより強力に見え、対処もされ辛いと思い込んでしまった。
ファイナルはより強い猛者の集まる大会。対処されないわけはない。
自分の物差しだけで思考が止まっていた。
そのうえで自分の手持ちとしては、イゼフェニ、ボロス召集、ラクドスと触ることは多々出来た。
特にボロス召集に関しては可能性があったはずなのに試しもしなかった。
視野の狭さ。

Day2進出等を見ると結果的に新コンボに適応出来たラクドスは勝ち組となった。
青白系は本当に使用したことがないので分からないが、周りに有識者もいたので、試したりとする可能性はあったんだろうな。
時間は少なかったにしても、周りの人間を頼る行為は必要だった。
聞くぐらいはできただろうに。

今回勝っていたプレイヤーはやはり情報収集、研究、適応までのスピードが速かったんだろう。
毎日のように議論していたんだろう。
そういうフィールドは作らないとダメだろうね。

後悔だらけの大会でしたが
周りもプロツアーへあと一歩だった人もいたり
Mパンさんに「お前悔しくねぇのか」と檄を飛ばされ
足りないモノをたくさん感じて
次の横浜ではまずDay2進出を目標に
また一歩ずつ頑張ろうと思いました。
ではまた次回

全て良い状態で持っていく。

本当にツイてないなって思った話


日曜もサイドイベントふわふわして終わって
月曜はノープランだった一人を道連れに「喫茶マウンテン」へ行き
現地で「定休日」と知るノープランっぷり。


マジで終わってる常滑旅でした。
帰りに味仙でおいしいご飯食べてポカポカして帰ったのでぎりぎりセーフ。

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