『犬鳴村』見ました


ジャンル:心霊系

視点:POV(序盤のみ)、三人称

怖さ:3/5

グロさ:2/5

ストーリー性:5/5

オススメ度:5/5

あらすじ:臨床心理士の森田奏の周りで突如、奇妙な出来事が起こり始める。「わんこがねえやに ふたしちゃろ~」。奇妙なわらべ歌を口ずさみ、おかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして繰り返される不可解な変死…。それらの共通点は心霊スポット【犬鳴トンネル】だった。
「トンネルを抜けた先に村があって、そこで××を見た…」
突然死した女性が死の直前に残したこの言葉は、一体どんな意味なのか?全ての謎を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かう。しかしその先には、決して踏み込んではいけない、驚愕の真相があった…! 

結末:無理矢理のダム建設によって犬鳴村はダムの底に沈み、それと同時に沈んで村人が亡くなった。その恨みで、近くへ来る人を呪い殺している。普通に犬鳴トンネルへ行ってもトンネルの中は行き止まりで村へは行けないが、深夜2時に犬鳴トンネル近くの公衆電話で電話を受けてから訪れると、村へ行ける。森田一族の兄弟や母は、犬鳴村の血(母方)が入ってるため、殺されず、犬鳴村の死んだ人々の呪いの力?で未来予知などもできる。最後の赤ちゃんは主人公奏のばーちゃんで、それを、奏が助けたおかげで今があるという過去未来ごっちゃ展開。

感想:全体的に怖い雰囲気が良い具合で出てる。最後の村への潜入が怖さほぼ0だが、それ以外は悪くないかな。雰囲気とかキャストは良い感じ。最後に村から助け出した赤ん坊が実は主人公である奏のばーちゃんていう展開は個人的には微妙に思った。要は犬鳴村にワープする時は、村がダムに沈む直前の恨みが溜まりに溜まった犬鳴村へワープするのだろう。案内人の青年いらねーよな。案内青年と赤ちゃん助ける展開は、別なやり方でもうちょっとうまくやれた気がする。村人のまやちゃんは良かった。


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