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【エレキギターをピクニックで楽しむ!】iPhone・iPadをエフェクターやアンプとして使う方法

こんにちはギターとガジェット好きな大学院生です.演奏したい曲のためにエフェクターを選んだり,ギターの音を録音したり,曲を作ったりしたい方,実はipadだけあればそれ全部できます!

この記事が役に立ちそうな方
・エレキギター始めたいけど,エフェクターやアンプは持ってない
・エフェクター買いたいけど高い
・ギターを手軽に録音したい
・音楽を作りたい

1.概要

通常,エレキギターを使用するときには
ギター→エフェクター→アンプ・ヘッドホンというように接続します.

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しかし,この記事で紹介する方法では,
ギター→iPhone・iPad→スピーカー・イヤホン
を使うだけでいつでもどこでもエレキギターが楽しめるようになります.
革命です!

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2.使用機材

必要な機材
・エレキギター
・iPhone・iPad
・アプリ(無料でインストール可能です)
Garageband apple純正アプリ.演奏から作曲までこれ一台.
Tonebridge 有名曲のエフェクター・アンプの音を再現するアプリ.
・変換プラグ(イヤホン端子→マイク端子)
・iPhone・iPadに接続可能なスピーカまたはイヤホン

以下のリンクは私が使用しているものです.同じ商品であれば別メーカのものでも使用可能です.参考にどうぞ.

iPhoneでも可能です!

通常iPhone・iPadにギターの出力端子を接続してもマイクとして認識されません.この変換アダプタを使用することで,マイク入力と認識されます.

こちらのオーディオケーブルでギターとiPad(マイク入力端子)を接続します.ギター側は6.35mmというプラグが標準ですので,下記の変換プラグを接続することでギターにつながります.

ギターの6.35mm出力を3.5mmのイヤホンと同じ規格にする変換アダプタです.

iPhone・iPadから出力された音は,イヤホンでも聞けますし,小型のスピーカーでも聞けるんです!そとでもポータブルスピーカーでギターが楽しめちゃいますね!

3.接続方法

以上のものを使用して接続した例を写真で示します.

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ギター側から順に接続します.

①エレキギター(6.35mmプラグ)
エレキギターのVolumeは最大に設定.
②ステレオ変換プラグ(6.35mm→3.5mm変換)
③ステレオミニプラグ(3.5mm)
④ヘッドホン+マイク用変換アダプタ(イヤホン端子をそれぞれの出力形式に分岐させる)
片側をギター側,もう片側をイヤホンやスピーカなど音を出力したい機器に接続します
⑤iPhoneまたはiPadに接続
⑥GarageBandを開く(その他のギター用アプリでも可能)
⑦「アンプ」を選択

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⑧アンプ画面でインプット設定を開く

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⑨正しく接続されている場合「モニター」が可能
イヤホンからアンプ効果のかかった音が聞こえれば完了です!

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ギターをレコーディングしながら,アドリブで曲を足していくなどの楽しみもできます!
GarageBandアプリの中に複数種類のエフェクター,アンプもありますし他のアプリにはさらにいろいろなものがあります.
次回の記事ではアプリ内の各エフェクターや他のアプリの使い方などのご紹介できたらと思います.

まとめ

この方法の画期的なポイント
・エフェクターを買わなくてもいろいろな音が無料で楽しめる!
録音が簡単になり,アプリでそのまま他の楽器の演奏を打ち込むことも可能
・手元にiPhoneとケーブルさえあればBluetoothスピーカーなどをアンプ替わりに使用することも可能!

調べた限りでは,iPadを使ったギター録音や作曲などはあまり見つからなかったので今後このような記事も書いていきたいと思っています.ぜひフォローよろしくお願いします!
それではまた次回の記事でお会いしましょう!



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