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Clusterで課題作品の発表イベントを行いました

青学の地球社会共生学部で助教をしている高田百合奈です。
7月28日にVRプラットフォームのClusterで、「空間情報の表現技術」の課題作品の発表会を行いました。
コロナの影響で、授業をオンライン形式で実施したり対面に戻ったりとしていましたが、今年度はオンデマンド形式のオンライン授業で行い、最後の課題作品の発表はリアルタイムで実施できました。ただ、本来はオンデマンド形式の授業形態のため、全員参加はできず、予定が合う人のみの参加となりました。
短い時間でしたが、外部からお客さんも来られ、少しでも楽しんでもらえていれば嬉しいです。

くまアバターの私が何やら説明中。
発表ステージは、水上に浮かぶコテージです。

さて、この授業は、VRコンテンツからヘッドセットまで全て自ら制作することで、VR技術の構造を学び、その有用性や活用について考えるという主旨で行っています。
3DモデリングツールのBlenderとWebVRフレームワークのA-Frameを駆使して、WebVRコンテンツの制作を学びます。
また、私の方で予め用意した設計図から、段ボール製のスマホ用のVRゴーグル(Google Cardboard)を制作する工程もあるので、学生は自分で作ったVRゴーグルを使って、自身が作成したVRコンテンツを体験できるといった内容になっています。

最終的に、個々で自由にVR空間づくりを行ってもらうのですが、今回の課題テーマは「未来の学校」にしました。
「未来の学校」をテーマに、未来の教育の形、未来の授業の形、未来の教室の形を想像し、VR空間に再現するという課題内容です。

課題作品一覧

以下が、学生が制作した課題作品の一覧です。ちなみにほとんどの学生が3Dモデリング、プログラミング初体験です。是非覗いてみてください。可能であれば是非スマホVRでどうぞ。
*リンク切れはご了承ください。


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