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青山学院大学 地球社会共生学部 助教 高田百合奈による、日々のラボニュースをお知らせします。
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記事一覧

アド・グル(メタバース部)はじめました

青学には、所属しているキャンパス、学部・学科、学年にとらわれることなく、学生が各自の興味や関心に応じてアドバイザー(教員)を選び、グループを構成して活動できるアドバイザー・グループ、通称アド・グルという制度があります。 今年度から私も、「メタバース空間づくり」をテーマにしたアド・グルを立ち上げました。 自分たちのメタバース空間を制作し、デジタルクリエイティブな活動拠点となる”秘密基地”になればと思っています。 正規の今年度前期の登録期間は終了しましたが、非正規でもメンバー

かはくVRが公開されました

2023年9月~11月に国立科学博物館で開催された、関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」のVR版が公開されました。 こちらでご案内するのをすっかり忘れており、遅くなってしましました…。 VRゴーグルありでもなしでも体験できますので、是非ご覧ください。

AI小説の紹介サイトを公開しました。

本年度の「社会と情報」という授業で学生に、AI(ChatGPTや、Bing AI Chat、DALL・E3)を使って小説を作成してもらいました。本文だけでなく、表紙や挿絵もAIで生成しています。 簡単にスクリプトを書いて生成したものもあれば、何度も試行錯誤を繰り返しながら期待に近い小説が生み出されたものもあり、せっかくですので、これらの作品をまとめたサイト「AI Novel Library」を公開いたしました。 本文は、無料で使えるGPT-3.5のChatGPTとGPT-4

バーチャルリアリティ学会でポスター発表してきました。

9月12日~14日に第28回バーチャルリアリティ学会が開催され、今回はポスター発表を行ってきました。 八王子にある東京たま未来メッセでの開催。私は高尾住民なので、ありがたいことにご近所さんでした。 さて、今回は、先日noteで記事にした「企業からみる関東大震災」のコンテンツについて発表してきました。 私は久々の対面参加になったのですが、今年もものすごい大所帯でした。口頭発表は3分のライトニングトーク形式で、後はポスターセッションでじっくりという形でした。 ポスターはこんな

関東大震災100年企画展を開催中 @国立科学博物館

今日は9月1日、防災の日。関東を襲った関東大震災から100年の節目の日です。 本日から国立科学博物館(東京・上野)では、関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ-未来へつなげる科学技術-」が開催されています。 この企画展では、震災の貴重な資料が展示されているほか、未来の地震への備えとなる技術や研究についても紹介されています。 私は、大型ディスプレイで関東大震災の実像をストーリー形式で再現した「企業からみる関東大震災」の制作を、東京大学大学院 渡邉英徳研究室の学生の皆さんと

Clusterで課題作品の発表イベントを行いました

青学の地球社会共生学部で助教をしている高田百合奈です。 7月28日にVRプラットフォームのClusterで、「空間情報の表現技術」の課題作品の発表会を行いました。 コロナの影響で、授業をオンライン形式で実施したり対面に戻ったりとしていましたが、今年度はオンデマンド形式のオンライン授業で行い、最後の課題作品の発表はリアルタイムで実施できました。ただ、本来はオンデマンド形式の授業形態のため、全員参加はできず、予定が合う人のみの参加となりました。 短い時間でしたが、外部からお客さん