オランダの日本人大学講師が語る、『世界で戦える学生の特徴』
あなたの周りになぜかキラキラして見える大人はいますか?
そんな「仕事を楽しんでいる大人」の話を毎晩聞ける場所が
『オンラインキャリアセミナー』
▼今回のゲスト
三角千絵さん
日本の大学を卒業。日本で就職活動も経験。
しかし、人種問わず様々な人に出会いたいという想いから、アメリカに1人で渡る。
就職はせずに、アメリカの大学院に進学。
大学院卒業後にオランダへ渡る。
グローバルな環境でビジネスをする方法を学ぶために、日系企業のオランダ支社に就職し、通訳と秘書を担当。
その後、様々な国でのビジネス・部署を経験し、現在はオランダのビジネススクールで『異文化コミュニケーション』に関する大学講師をしている。
めちゃめちゃグローバルな経験をお持ちですね!
三角さんが大学講師をしているビジネススクールはオランダですごく大きな大学で、オランダ中にあります。
三角さんは Amsterdam University of Applied Science の大学講師。
実は、僕は Rotterdam University of Applied Science に留学していました笑
ちなみに僕の専攻はアジアとヨーロッパの間の貿易学でした。
僕のことはここまでにしておいて、、、笑
僕もオランダに留学していたのですが、
やはり事前にネットで調べたことと、現地で感じることは全く違いました。
今回は三角さんが現地で感じた「日本人学生と海外学生の違い」についてお話いただきました!
日本人学生と海外学生の違い
三角さんによると、
日本人学生はやはり奥手だそうです。
結構これって耳にしますよね。
でも実際に海外学生と比べて、どれくらい奥手なんだろうか。
日本人学生は、
「やらない方がいいかな?」
「失敗したらどうしよう。」
など
やる前から考えることが多く、実際に取り組むまでにかなりの時間を費やしてしまうそう。
はい。僕もやる前に一番最初に考えるのは失敗したときの対処法です。。。
取り組むまですごく時間かかります。。。
一方で、海外学生は、
「とりあえずやってみよう!」
という意識が強いそうです。
そこでもし失敗しても、それはやってみたからわかった結果。
その結果を活かして、次のチャレンジに進むそうです。
日本ではそういう人は、多分『変人』とか言われている気がします。
日本にもチャレンジ精神がある人はいますが、
全体的に見ると、新しいことに取り組もうとする意識のハードルが海外学生は低いそうです。
日本人学生 : やらないで後悔
海外学生 : やって後悔
こう表現するとわかりやすいかもしれませんね。
海外学生はどんな夢を持っているの??
三角さんの話でもう1つ面白い、日本の就活に活かせそうな話があったのでご紹介したいと思います。
みなさんは大学に入学するとき、なぜ今の大学を選んだか覚えていますか?
おそらく
「〇〇の職業につきたいから」
など、具体的な将来の夢を実現するために今の大学を選んだ人が多いと思います。
しかし、
三角さんが三角さんが講師をするビジネススクールに通う学生にインタビューすると、
たいていの学生が
「お金持ちになりたいから」
と答えるそうです。
お金を稼ぐにはビジネスをする必要がある。
じゃあビジネススクールに行こう。
すごく単純ですよね。
日本の就活でそんなことを面接で言ったら落とされそうです笑
しかし、海外学生のチャレンジ精神がかなり現れている答えだとも僕は思います。
海外では専攻や大学を変えることは全然珍しいことではありません。
むしろ、社会に出る前に何が自分に必要かなんてわかるわけないだろっていう意識です。
海外学生はそのような単純な意思決定を繰り返します。
ですが、日本人学生よりも目の前のことに一生懸命です。
そうすることで、
自分はなにが好きで嫌いか
自分はなにが得意で不得意か
を分析していくそうです。
僕はすごく考えてから物事を始めたい性格なんですが、
早く実践の場に身を置いた方が、
得られるものは大きい場合が多いんですよね笑
もしかして、そういう人多いのでは、、、?
そんな人はぜひ一緒に考えすぎる前に飛び込んでみましょう!!!
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