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Web系フリーランスが語る、『企業に囚われない働き方』

あなたの周りには「仕事を楽しんでいる大人」はいますか?

自分の好きなことを仕事にしている人。
常に新しいことにチャレンジしている人。
気の許せる仲間と一緒に、社会に大きな価値を提供している人。

私たちのキャリアセミナーではそんな「仕事を楽しんでいる大人」を講師として世界中からお招きし、学生の皆さんに仕事の流儀や仕事を楽しむためのノウハウを伝授していただきます。

ワクワクする社会人生活を送れるように、私たちと一緒にキャリアについて勉強していきませんか?

第4回のゲストは青木まりなさん!
青木さんはフリーWEB編集者として5年間活躍されており、「オンライン就活」の運営の1人でもあります!

フリーランスの働き方って会社員以上に学生は想像できないと思うので、今回の話を参考にして将来の選択肢を増やしませんか?



青木さんのファーストキャリア

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青木さんは2013年に新卒でWEBマーケティング系の会社に入社されました。
そこでまずWEBコンサルタントを経験し、マーケティングの部署に移動をされました。

現在青木さんがフリーランスで使っているWEB編集(記事作り、コンテンツ作り)のスキルはマーケティング部署の仕事で身につけたそうです。

マーケティング部署に移動後に少しずつ副業を始め
「業務時間などがもう少し自由だといいな」
という思いや副業内容が好きだったこともあり、本格的に転職活動を始められました。

ライターだとフレックスの働き方を認めている会社も多かったのでもともと会社に就職するつもりだったそうです。

しかし転職先候補の中で業務委託の働き方を提案された会社があり、その案件を受け「もしやこの働き方ってフリーランスでは?」と気づかれました。

フリーランスという働き方は予想以上に青木さんに合っており、今も続けられています。



会社員とフリーランスの違い

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青木さんによると、フリーランスの定義は複雑でひと言では言えませんが、
『雇用契約ではなく、業務内容ごとに契約して働く人』だそうです。

正社員・契約社員・アルバイトは会社と雇用契約を結んでいて、報酬は基本的に時給

一方、フリーランスは業務委託契約を会社と結び、報酬は成果報酬型

会社員のライターだと1日8時間働いて1本も記事を書けなくても、その時間分の給与をもらえます。
しかし、フリーランスだと1日8時間働いて1本も記事を書けないと給与は0円になります。


そして、会社員は基本的に転勤などの会社の指揮命令に従わなくてはいけません。
フリーランスであると納品物や期限は決められてはいますが、仕事の進め方に対しては指揮命令を法律的に出してはいけないことになっています。

なので、雇用契約であると上下関係は発生しますが、業務委託契約であると関係性は対等となる場合が多いそうです。


青木さんが感じるフリーランスの仕事は
「どんな仕事をするか」
「だれと仕事をするか」
などの『自己決定権』があるので、人生の手綱を自分で握っている感覚は会社員時代よりあって楽しいそうです。



フリーランスのリアル

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フリーランスの仕事は
①やってほしい仕事の依頼が来る
②内容・報酬をすり合わせる
③契約した期間・量の仕事をする

という流れになっています。


報酬の決め方は人によりますが、切り分けやすい業務だと1本あたり報酬額を決めている人が多くいます

青木さんは仕事完成にかかる時間と相手の予算を考慮して報酬を決めています。
そして同じクライアントさんから仕事の依頼を継続してもらい、たまに会社員時代の同期からも仕事の依頼があるそうです。

しかし、一般的には新しいクライアントと1から関係性を作っていかないといけないことの方が多いそうです。


青木さんによると、1から関係性を作っていくことは大変と思われることが多いですが、それ以上にいい点もあるそうです。

それは多くのクライアントさんと関係性を作っておくと、
1つの関係性に執着しなくてもいいという点です。

もし合わなければ新しい関係性を築けばよく、多くの関係性を持つ方がバランスを取りやすいそうです。

しかし、寂しがり屋な人はフリーランスより会社員が向いていて、
フリーランスには1人でいるのが好きであったり、マイペースで働きたい人
が向いているそうです。

もう一点、フリーランスで気になるのは『確定申告』ですね。
確定申告は事業内容によって大変さが変わるそうです。

コンサルなどの物を仕入れない仕事だと比較的負担は少なく、
逆に物を仕入れる仕事であると複雑になるそうです。





青木さんおすすめのファーストキャリア

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ここまでの話を聞くと学生は会社員になるより、フリーランスになりたい学生が多くいると思います。
しかし、青木さんはファーストキャリアとしてフリーランスは勧めていません。

青木さんがファーストキャリアにフリーランスを勧めない理由として、
学生と社会人のスキルには大きく差があり、まずは会社でスキルアップをすることが必要とのことです。

大体、どんなに優秀な学生でも社会人になったら一度鼻をへし折られ、
「自分ってこんなにできないんだ」とほとんどの人が気づくそうです。

フリーランスは自分のために指摘してくれる人との出会いが少ないが、
会社には育ててくれる環境がある。

そして、青木さんが将来フリーランスを目指している学生に勧める会社は外注される仕事、業務委託で回ってくるような仕事のスキルを身につけられる代理店の会社です。

事業会社に入ると色々なスキルは身につけられますが、広く浅くになりがちだそうです。



次回のゲスト紹介

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フリーランスって適性があるんですね!

最近フリーランスや業務委託ってよく聞きますし、デキる人というステータスかなと思っていたので、スキルがあれば税金控除も無くなるし、ならない理由が以外ないと思っていました、、、


次回のゲストは複業をする高校教員の吉川さん
「オンライン就活」に参加していただいた学生はお馴染みのけっけさんです!

会社員、フリーランス、複業高校教員ともう学生では全く想像のできない世界になってきましたねww

そんな世界を就職前に知れることは今後のキャリア選択にかなり役立つと思いますので、是非興味のある学生は参加してください!

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前回のオンラインキャリアセミナー【中津さん】

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僕が初めて参加したオンライン就活の合同説明会&座談会の体験談note


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