見出し画像

ガイアックスのエンジニアが語る、『エンジニアの学生時代』

どんな学生ならリモートワークを選べるのか、
新卒でリモートワークを選ぶ理由、
リモートワークのメリット・デメリット、
キャリアの選択肢を広げるためにも気になりませんか?

第6回のゲストは「新卒リモートエンジニア」中村優さん
中村さんは株式会社ガイアックスで史上初の新卒入社にも関わらず、地元広島に残ってリモートワークという働き方を実現されています。
そんな中村さんの学生時代と新卒でリモートワークをしてメリット・デメリットをお話いただきました!



中村さんの学生時代

スクリーンショット 2020-04-08 14.01.53

ーーどのような学生時代を送っていたんですか?

僕はそもそも大学には通っていなくて、工業高校専門学校(以下、高専)に7年間通っていました。
普通の大学生はイメージが湧きづらいと思うので、話の中では高校の年次を使います。

 僕は中学生の頃に漠然と将来プログラマーになりたいなと思って高専に進学しました。
高校3年生までは部活動をしていたんですが、
引退後に本格的にキャリアについて考えはじめて、高専の授業だけではプログラマーになれないと気づきました。

高校3年の夏にちょうど学校がプロジェクトベースの授業を模索しはじめていました。
そこで図書館のロビー改修プロジェクトに参加し、ベンチャー企業やシンクタンクの企業の大人と出会いました。
その出会いからとてつもない刺激を受けました。
人生最大のパラダイムシフトだったと思います
そこから既存路線から外れて、自分でキャリアを切り開く思考にスイッチが入りました。

大学1年生では夏休みに東京で1ヶ月間、シンクタンクとITベンチャーでインターンシップを経験しました。

大学2年生で地元で空き家改修プロジェクトに参加しました。
教員やNPO法人の方、行政の方とのコミュニケーションにかなり苦労したんですが、そこで地域社会に対する貢献心が芽生えました。
この経験が今も自分が広島に残っている理由にもなります。

そして大学2年の進路選択の時期に
・優秀な大学生と比べてビジネスサイドで勝てる気がしない
・技術力も中途半端

と思ってモヤモヤしていました。

その後卒業プロジェクトで技術力と向き合い、改めて面白さを感じました。
そこで一周回ってビジネスサイドが理解できるエンジニアになろうと思いました。


ーーパラダイムシフトを通してどのような変化がありましたか?

プロジェクトに参加する前は、先になにが待っているかわからないけど漠然的なワクワク感がありました。
実際に参加してみると、自分の常識をくつがえされました。

キャリアについては、
参加前は自分のキャリアを学校に委ねている感じでいました。
しかし、プロジェクトで出会った大人達と行動する中で自分で自分のキャリアを切り開きたいという思考に至りました。



リモートの働き方とは?

スクリーンショット 2020-04-08 14.06.48

ーーリモートでどのような働き方をされているんですか?

ガイアックスの社員が僕以外広島にいないので、コワーキングスペースを借りて1人で働いています。

あとは1.5ヶ月に1回のペースで、どうしても対面でなければできないミーティングやイベントの参加のために東京に行っています。



新卒リモートワークのメリット・デメリット

スクリーンショット 2020-04-08 14.14.42

ーーリモートワークをして感じるメリット・デメリットはありますか?

デメリットの方からお話ししますと、

①仲間との情報共有がおろそかになってしまいがち
②友人や同僚との距離があって寂しさを感じる
③東京と比べてイベントが少ないので情報の入りが遅い

の3つを日々感じます。

「①仲間との情報共有がおろそかになってしまいがち」
やはりオンラインだと、オフラインと比べて仲間と話す機会は圧倒的に少なく情報を共有する時間を確保することが難しいです。

そこで僕が社会人になって間もない頃に
「朝から情報共有会を開きましょう!」
とチームのメンバーを巻き込んで強制的にはじめましたw

ガイアックスは僕のわがままを受け入れてくれるチームでもあります。


「②友人や同僚との距離があって寂しさを感じる」
今でこそオンライン飲み会が流行っていますが、友人や同僚のSNSで飲み会の投稿があると寂しさを感じます。

僕はミーティングやイベントに参加するついでに東京で友人や同僚と飲みに行きます。

普段遠方にいて会えないからこそ、忘年会などは有意義に感じます。


「③東京と比べてイベントが少ないので情報の入りが遅い」
広島にいると東京に比べて情報のスピードや精度、質も落ちるんですよ。

僕がエンジニアということもあるんですけど、東京でよく技術者が集まる会があったりして、地方の企業に参加するエンジニアは会社の理解や資金力の面でなかなか参加できないことが多いんです。


メリットはあまりないと思うんですけど、僕の経験では
「その時誰もやっていないことをしたこと」です。

誰もやったことがないことをすることがきっかけで、僕はあまり人と話すことが得意ではないんですけど、取材していただいたり、色々な人に興味を持ってもらって仲良くなれたりしました。

それがきっかけで仕事に繋がったこともあります。



次回のゲスト紹介

スクリーンショット 2020-04-08 14.12.41

中村さんは学生時代に地元への貢献心が芽生え、エンジニアであったり、社員のほとんどがリモートワーカーのガイアックスであったりと、東京で就職しなくても仕事ができる条件が揃っていたみたいですね!

中村さんのキャリアもすごいかっこいいし、社員の働き方に寛容なガイアックスにも惹かれてしまいますね!


次回のゲストは「住所不定のサラリーマン」の細川哲星さん!
細川さんは政府認定のシェアリングエコノミーに精通しており、日本中を旅しながらお仕事をされています!

スクリーンショット 2020-04-08 13.58.51

お楽しみに!


『オンラインキャリアセミナー』に参加したい学生は
下のURLからホームページにアクセスしてください!
(▼オンラインキャリアセミナー 詳細・お申し込み)
https://bit.ly/2Rhqf6u
オンライン就活はオンラインキャリアセミナーの他にも、
『オンライン合同説明会&座談会』『オンライン就活セミナー』
を開催していますのでご興味のある方は是非参加してください!

(▼オンライン合同説明会&座談会 詳細・お申し込み)
https://bit.ly/39TmquG
(▼オンライン就活セミナー 詳細・お申し込み)
https://bit.ly/2RlQzfX


*****

前回のオンラインキャリアセミナー【吉川さん】

オンラインキャリアセミナーにご興味がある方は、以下のnoteを参考にしてください!

僕が初めて参加したオンライン就活の合同説明会&座談会の体験談note


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?