なんでも勉強報告会 序章:専門家である前に人間たれ

高専。

専門に特化した高度な人材を養成すると標榜しながらも、その実態は、一応「専門に特化」は出来ているものの、代償として何かしら欠けた人たちが輩出されているようなそんな気がしている。

高校→大学と進路を進める人たちは、とりわけ高校においては、数学も英語も古典も歴史も、なんでもやるわけである。なんでも。

高校を出た人の話を聞くとまるでわからない話題でも盛り上がることがある。少し恥ずかしい。

われわれは高専に入学した時点で、世間について行くためには、なんでも勉強しなきゃいけない宿命を背負ったのであった。

1.現状と自己の紹介

大学院の2年目です。かつて生物と化学をやっていたのですが、高専2年生から語学を始めて面白くてハマっちゃいました。そんなわけで文学部言語学科の編入試験を受けたり、大学院進学で情報分野に行って言語情報学をやったりとかしています。

・英検準1級(まだ発表前だけど多分受かってる)
・漢字検定準一級(とても楽しい)
・ドイツ語検定3級(ドイツ語専門の大学2年生くらいらしい)
・フランス語検定4級(フランス語専門じゃなくても受かる大学生も多い)
・HSK4級(中国語のやつ。上から4番目じゃなくて下から4番目の級。1250語くらい覚えれば受かる)
・イタリア語検定5級(イタリア語素人だったけど1ヶ月だけ急ごしらえの対策をして合格ライン上の点数で受かった。)

などの検定に受かりました。

語学の運用のみならず、言語学も好きです。今日も言語学オリンピックを受験してきました。

一応説明しておくと、

語学:言語の運用訓練(単語や文法を覚える、会話を練習するなど)
言語学:言語に関する研究学問(英語の"thirteen", "fourteen"などの"teen"の語源は?アラビア文字とヘブライ文字の共通点は?など)

という違いがあります。

2.何をしよう

たぶんこういうのって、一つか二つに絞らないと毎週報告しても先週との進歩が分かりづらいので、どれかに絞らなくてはならない。

雑多に何を勉強しようか羅列してみる。思いついた順。

・韓国語(TOPIK、ハン検対策)
・中国語(HSK5級対策)
・英語(英検1級、TOEIC900台対策)
・法律の勉強(最近興味出てきた)
・簿記(よく通ってるメイドカフェの推しメイドの影響。会計には全く興味ない)
・歴史や社会、人文などの高専生が苦手そうな縦書きの本を読む。好きだし。
・機械学習(大学院でやってるけど苦手なので補強)

勉強は好きなのでいろいろやってるのだが、特に語学が好きなので思いつくのは語学が多い。

なので、語学一つ、非語学一つで進捗報告を進めたい。

語学に関しては、いま集中してやっているのが韓国語で、その他の言語は現状維持の状態なので韓国語をやろうかと考えている。

非語学に関しては、いまだ色々模索したいので、とりあえず読書を進め、特に興味があるものを探すことにしようと思う。

読書だと感想文みたいになってnote書きやすいし。

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