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マラソンシーズン振り返り (市民ランナー2年生編)


2022年の秋から始まったフルマラソンのシーズンもひと段落。このシーズンで申し込んだレースの結果が以下です。

  • 神戸マラソン 2022 (3:29:23) 

  • 奈良マラソン 2022 (3:38:36)

  • 京都マラソン 2023 (3:45:13)

  • びわ湖マラソン 2023 (DNS)

フルマラソン初挑戦から二年目のシーズンとして、サブ 3.5 を達成し PB 更新できたものの、初戦の神戸マラソン以降は故障が絶えず、シーズン最後のびわ湖マラソンに至っては出場も断念せざるを得ない残念な締めくくりになりました。

総括

ポジティブな面では、今年は出場した 3 レースとも走り切ることができました。フルマラソン初挑戦だった昨年は途中で歩いてしまう場面があったのですが、今年はそういうことはなくフルマラソンでもペースコントロールをよほどミスらない限り走り切れる感覚を得ることができました。

一方の課題として、今シーズンはレースの詰め込みが引き起こした故障につきた感があります。レーススケジュールは神戸と奈良の間、京都とびわ湖の間の各々は 3 週間だったので、ここはもともと調整程度しか走れないだろうと予想していたのですが、誤算だったのが奈良と京都の間の 2 ヵ月間でほとんど練習が積めなかったことです。

神戸を走ったあと、10km ほど距離を踏むと膝に痛みを感じるようになり、奈良は何とかこなしたものの、年が明けても痛みが抜けない状態が続きました。そこで少しフォームを変えるような調整をしたのが良くなかったのか、1月半ばにふくらはぎに肉離れらしきものを起こし、走ることすらできなくなりました。結局、奈良のあと京都まで 2 ヶ月近く練習で 20km すら踏むことが一回もできませんでした。

初マラソンから二年目でより多くのレースをしたかった事や、都市マラソンの復活でついつい沢山エントリーしてしまったツケが回ってきまた。シンプルに脚力が未熟なのに、フルマラソン後の体へのダメージを考慮せずに、沢山レースに出ようとしたのが甘かったな、という感じです。

ともあれ、良かったことも悪かったこともありますが、進歩は感じたシーズンではあったので、最後の DNS の悔しさを晴らすべく、来シーズンに向けて春夏は足づくりを楽しんでやっていけたらと思っています。

Keep (継続すること)

PB 更新できた神戸マラソンに良い状態では入れたのは、その前三ヶ月の準備が良かったからとは思ってます。来シーズンも引き続き、秋に入る前は金さん本の練習プランに従って三ヶ月は仕込みます。昨シーズンから PB 20分更新できたので、その幅の成長を期待して来シーズンは真面目にサブスリーを目指そうかな、と。

また、小さなことですが怪我をするようになってからストレッチやケアをするようになり、そのおかげか体も柔らかくなってきたと感じてます。こういった地道なところも継続かな、と。

Problem (課題なこと)

レーススケジュールについては先述の通りですが、怪我をしたときに整形外科に行かず医師による診断は受けなかったのも良くなかったかな、と。インターネットで調べて腸脛靭帯炎らしき症状、肉離れらしき症状、といった、それっぽい事はわかるのですが、本当かどうかわからない。

近くの整形外科は平日は混んでてかなり待たされる、スポーツドクターがいるようなクリニックは遠い、など行きづらい理由もあるにせよ、こんな形でシーズンのほとんどを棒に振ってしまうくらいであれば、早めにクリニックに行っておけばよかったと後悔してます。

Try (試すこと)

レースは来シーズンは回数を減らしてフルは 2 or 3 回で考えると、候補は以下のような感じ。高槻シティハーフなど、ハーフを幾つか間に挟み込んで組み立てていけるとよいかな、と考えています。

  • 1回目 (10月後半~11月半ば) - 横浜・金沢・富山・神戸

  • 2回目 (2月) - KIX 泉州国際・京都・大阪

  • 3回目 (4月後半~5月半ば) - 長野・黒部名水 

遠征は行けても一回かな、と思うので 1回目のターンで遠征をしたら 3 回目は関西圏の小さなレースにするか 2 回だけにするか、というイメージ。

もう一つ、デイリートレーナーを GlideRide 系のクッション強いシューズに戻すこと。今シーズンはレースシューズを Magic Speed 2 にしたこともあり、年明けからデイリートレーナーを Hyper Speed 2 にして堅めの靴に慣れようとしていたのですが、それが自分の今の脚にあっておらず怪我につながった疑いをもっています。昨シーズンはビギナーということもあり、GlideRide 2 をデイリーからレースまでずっと使っていたのですが、そういったクッションの効いたシューズに戻して、足づくりをし直そうかと考えています。


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