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【#sjhaw】『シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューズメントワールド』に行きました【調査報告書】

部署:  G.U.E.K. セカンドクラス
記者名: 森本タコス

〇調査報告

 シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューズメントワールド(通称:SJHAW)内の以下アトラクション調査。

・怪獣第8号撃退作戦
・シン・765作戦
・ゴジラVR
・エヴァンゲリオンVR THE 魂の座:暴走


〇シン・ジャパン・ヒーローズ・アミューズメントワールドの状況

 平日のためか入場者数はほどほど。とても過ごしやすい会場となっていた。
 アミューズメントワールド内にSJHAWのグッズショップ、アトラクションコーナーが設置されており、ゴジラとエヴァのVRはアミューズメントワールド外の少し離れたコーナーに設置されていた。

 アトラクションは、各コーナーのチケットを購入することで作戦に参加することが可能となる。

〇禍威獣第8号撃退作戦

茶色のファイルは作戦開始に際して支給されるもの。黒のバインダー、パスケース、ペンはショップにて販売されている禍威獣第8号撃退作戦セット。

 頻出する禍威獣災害に対し増員された禍特対の新人分析官となり、禍威獣の脅威に立ち向かう。
 禍威獣災害の現場に赴き、その痕跡などから行動を予測。怪獣を撃退するために複数のミッションをこなしていくものとなっている。

 最後のミッションの難易度が高く、謎解きが苦手な私は約3時間粘りに粘りついに禍威獣を撃退することに成功。

 最後のミッションは、想定外の方向へと進んだ。あまりにも難しく心が折れ滝先輩のようにすべてを投げ出しそうになったが、最後まであきらめずに取り掛かりやっとのことで怪獣を撃退することに成功した。
 この時、私はやっと夢に見た禍特対の一員に慣れた気がしてとても嬉しかった。

 ここで諦めて帰っていたら後悔を引きずっていただろう。しかし諦めずに乗り越えたこの経験は、今後私の糧となっていくことだろう。

 色々な小ネタがあり、そのギミックを実際にこの手で体験することができるのか! と感動。シン・ウルトラマンの世界に浸れるのがとても良い。

#禍威獣撃退


〇シン・765作戦

 SJHUスペシャルコラボアトラクション。世界不明事象監視団G.U.E.K.の一員として、世界で同時多発的に発生している不明事象の分析、攻略を行なう。
 並行して複数の事象が発生するため、必然的にマルチタスクとなる。可能ならば2名で攻略することを推奨する。ワンオペで賄える作業量じゃない!

シン・765作戦開始時に写真入りのIDか写真なしのIDを発行するかを選べる
禍威獣第8号撃退作戦セットのパスケースにG.U.E.K.のIDカードを入れた

 不明事象の頻発によるマルチタスクに対処しきれなかった私は、セカンドクラスへの配属となった。


〇ゴジラVR

 攻撃ヘリ部隊の一員となってゴジラを迎撃する作戦。VRゴーグルを装着して作戦にあたる。
 隊員は私一人だったため一人で迎撃に向かうことになった。次々と仲間がゴジラに落とされていく中、文字通り孤独の戦いを強いられた。結果は無事、ゴジラを凍結することに成功。作戦を完遂した。


 VRゴーグルを装着したのは今回が初だったので良い経験になった。おそらくVIVEのヘッドマウントディスプレイだろうか。メガネをつけての装着は慣れないと難しいが、装着による不快感はなかった。

 このアトラクションは、おそらく数年前のゴジラVRと同じものだろう。ゴジラの絶望感とヘリの揺れが臨場感を与え、とても緊迫感に溢れていた。

【備考】
 スタッフのお姉さんが説明の時に「皆様…お客様は、これより」と言い直したのが面白かったです。わざわざ言い直してもらい申し訳ないw


〇エヴァンゲリオンVR THE 魂の座:暴走

 出撃不可能となった本パイロットに代わり、選ばれた4人の臨時パイロットと共にエヴァに乗り込み使徒を殲滅する作戦。

 当初6号機に搭乗予定だったがシステムの不具合により出撃できず、2回目の作戦時に他1名と搭乗。この時、初号機に乗り込むこととなった。

 慣れないエヴァの操縦に建物を破壊しながらも使徒のコア、「目標をセンターに入れてスイッチ」を繰り返し順調に攻撃をしていたのだが…。
 突如、初号機が暴走。そのまま使徒を殲滅することに成功した。

 VRの迫力はもちろん、コックピットの揺れ、振動、そして動く時に空気が流れることにより臨場感がすさまじかった。
 LCLが流れ込む時の描写や気泡、コックピット内の様子や自分の足などがとてもリアルに作られていて感動を覚えた。
 あのミサトさんや赤木博士、マヤさんのお声を聞くことができ、さらに指示をしてもらえたことに感激。
「理由はどうであれあなたは立派によくやった。自信を持ちなさい」だったか、かの名セリフをこちらに向けて言ってもらえたことが、とても嬉しかった。

 まさかこの身で初号機の暴走を体感する日が来るとは思わなかったので、このVRを体験したいと思った過去の夢が叶い感無量。


〇総括

 期間限定のイベントであり、禍特対、G.U.E.K.、対ゴジラ攻撃ヘリ部隊の所属、そしてエヴァのパイロットとなることができ、とても貴重な一日を過ごすことができた。
 禍威獣第8号撃退作戦の謎解きが非常に難しく、この手のゲームが苦手な私は今後挑戦することがあるかはまだ決めかねないが…。

 しかし、また第2段が開催されるときは再び世界不明事象の解決に駆け付けようと思う。


○今後行なってほしいイベント

 今後は、謎解きを発展させたリアル脱出ゲーム形式のアトラクションも用意してもらえると、より一層没入感を楽しめることだろう。

 シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースの世界観での本格的なリアル脱出ゲームで、G.U.E.K.の一員となり怪人や外星人が起こした事件や仮面ライダーが残した痕跡を辿る、禍威獣の調査、使徒出現時の対応、ゴジラの出現やゴジラVS使徒、禍威獣対ウルトラマン、ショッカー怪人対仮面ライダーなどのイベントを散りばめ、それらの線が最終的に集約され、ウルトラマンや仮面ライダー、エヴァとG.U.E.K.の一員となった参加者が協力して黒幕と最終決戦に挑むというストーリーならさらに盛り上がることだろう。
 参加者には、備品としてG.U.E.K.のIDカードや社章ピンバッジ(ドッグタグ)支給されるとなお嬉しい。
 オリジナルグッズとして、G.U.E.K.の職員Tシャツや職員ジャケットもあると良いかもしれない。

 またグッズで欲しいと思ったものは、G.U.E.K.に関する備品などのグッズ、G.U.E.K.のロゴのピンバッジ。その他は現在販売されているSJHUの正四角形のロゴピンバッジではなく、SJHUそのままの菱形の外部にSJHUが配置されているロゴバッジもあると更に良いと思われる。

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