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【お金の教育】自分の子供に教えておきたいこと

子供は無邪気でいて無防備です。

ゼルダの伝説みたいなもので、
初めの無防備状態から時には攻撃を食らいつつ
少しずつ色々な装備を身に着けて強くなっていきます。

それが世の中を知るっていうことであり、
生きていくってことだと思うのですが、
「一般的にこうだから」、「みんなこうしてるから」
を理由に教育したくないんですよね。

これまで30数年生きてきて、
もっとこういう教育を受けられたら良かったなと思うことが
たくさんあります。

これまで何の疑いも持たなかった常識って実は誰かの考え方の一つでしかなかったりするんですよね。

そんな子育てのお話です。

あなた達には自分を殺して我慢する常識に染まってほしくない

誤解を恐れずに言えばこれが結論です。
決して非常識でいろというわけではありません。

変に空気を読んで行動することを良しとしないで欲しいんです。
自分のしたいことやできることを世の中に役立てるように
考えていってほしいと思います。

世の中の多くの社会人は我慢も仕事のうちみたいな教育を
新人の時にされますよね。
自分のしたいことばかりできないぞって。

でもそんなメンタルでする仕事って楽しいですか?
そんなメンタルでした仕事で人が喜んでくれますか?

そこを問いたいです。

どうすればより良く生きられるか

確かに色々な人との関わりの中で、協調性は必要です。
誰かのために何かをする場面は必ずあります。

でも、それがイコール仕事ではないとも思うんです。
ただ、組織を動かす小さな歯車の1つで人生を終えるのって
あまりにも寂しくないですか?1度きりの人生ですよ?

でも会社という組織はそれを求めますよね。
頭数でしか見られていないなという場面かなり多くないですか?
正直、あなたじゃなくてもいい仕事ばかりだと思うんですよね。

でもこの連鎖は正直止めようがないです。
世の中の多くの人はそれ以外の稼ぎ方が分からないんですから。
親がそうであれば、子供もそう考えます。
仕事って誰かに雇われることだっていう価値観が強すぎます。
お金は会社からもらうものになっていくんです。

そのために、自分の人生の1/3を売って、
ヒーヒー言いながら住宅ローンを返して生きていくのが
幸せなのかなと最近すごく考えます。

あっ、これ全て私自身のことですw

余計なしがらみを取り払い
ミニマムに稼いでミニマムに生きる方が
幸福度が高いと今になって思うんですよね。すごく。

今読んでいるこの本には
ここまで書いたようなことが色々書いてあって
結構面白いです。

この生き方の方が自由にできる時間は確実に増えます。
それが人生をもっと豊かにしてくれると思うんです。
だから子供には、
会社のために生きる人生にはしてほしくない、
社会のために生きる人生にしてほしいと思っています。

お金は貯めるものではなくて働いてもらうもの、一秒たりとも無駄にしていい時間はない

社会のために生きるには経済的な独立(Financial Independence:FI)が
重要だと思っています。

お金に対する考え方を変えないといけないと思うんです。
今のご時世、貯金してもお金増えませんよね。
ましてや貯金に回すお金もどのくらい作れるか…

だからこそ、お金ってどこかに留めて置くものじゃないと思います。
お金にお金を稼いでもらう必要があるんです。

複利の考え方です。
これが今の資本主義社会では超重要だと思っています。

だから、お金持ちにはお金が更に集まるんですよね。
お金がお金を稼いでいるわけです。

年利5%で資産運用できるとして同じ5%でも、
10万円の5%は5,000円ですが、1億円の5%は500万円ですからね。
それだけで、普通の暮らしは十分できます。

もちろん、その軍資金を作るためには一定額を貯める必要はあります。
その作ったお金を次々に投資して大きくしていくっていうことを
学ばせたいと思っています。

小さい雪玉を少しずつ大きくしていく感覚です。
最初は増えているかどうか分からないような感じでも、
一回りするごとに見違えるような大きさになっていきます。

「少額から始めて、得たお金を次の資金に充てる」
これをしっかり教えて、自分でお金を稼げるようにさせてやりたいんです。

我が家で試していること

そんな感じの私なりのファイナンシャル教育はこんな感じです。

このゲーム、子供用にかなりシンプルにしてあるんですが
大人も結構楽しめます。

そして、お金を大きく稼ぐには
先行投資がものを言うっていうことがよく分かります。

たかがゲームですが、されどゲームです。
遊びの中から感覚を身に付けてほしいと思います。

あとは小学1年生の息子とTwitterのアカウントも運営したりしています。


今からネットリテラシーを高めて、
賢く運用してもらいたいと思っています。

ポケモンメザスタっていうアーケードゲームがあるんですが、
「自分の持っていないタグをTwitterで交換できないかなー?」
って息子から提案があったんですよね。

自分の交換できるタグを写真に撮って、
ツイートしたらその日のうちに複数人と取引が成立してびっくりしました。
こういう経験をたくさんさせたいですよね。

SNSのトラブルだったり、ゲーム依存の話だったり
何かと学校からは危険性を強調して教えられるんじゃないかと思います。
確かにそういう事例が存在するのは事実なんですが、
本来めちゃくちゃ便利なツールですよね。

私自身も、Twitterで見たネタから提案書作って、
スポーツ庁の450万円の事業を取れた経験があります。
使い方を間違わなければ、アイディアの宝庫です。

これから先、
間違いなくインターネットを無視した生活は不可能になります、
…というか、すでになっていますよね。
自分たちの子供世代は益々そうなるでしょう。
もう、怖いから遠ざけるフェーズは過ぎてます。
いかに賢く利用できるかにフォーカスして教育していく方が
生産的です。

生きづらい世の中をうまく渡りながら、あなた達の人生を生きて

日に日に、この世の中は生きづらくなってるなと感じます。
関わる人の数が増えるほど、
そのコミュニケーションコストは上がります。

根回しとか、
空気を読むとか、
社内の派閥とか…

ちょっとそういうのはもういいかなーと思っています。
もっとシンプルに生きたい。

学校教育がなかなかそういうことまで教えてくれない
(少なくても私はそう感じます)中で、今から社会に出る自分の子供には
色んな選択肢があるんだとういうことは伝えていきたいと思っています。

学生のうちから自分のビジネスを興して、
自分の商品でお金を稼ぐ経験をしておくのは
めちゃくちゃ大きなアドバンテージになります。

それがうまくいっても、いかなくても、
行動した事実は必ず前進のパワーになります。

幾度となくそれを繰り返して、
成人するころには社会人10年目くらいの経験値を持っていると
いいなーと思っています。

そうできれば、人生チートできますよね。
もちろん押し付けることはするつもりありませんが、
自分が知っていたらよかったなーと思うことを
子供には伝えてみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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