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ツクルバなら最大限能力を発揮できる。人生を通じて挑戦を続ける若手ユニットリーダー

ツクルバでは事業成長に伴い、新卒採用を強化しています。そこで、この記事ではツクルバで活躍する若手メンバーを紹介していきます!第8回は、2023年に新卒入社した小倉をご紹介します。

小倉俊(おぐらしゅん)
カウカモ事業部 エージェントサービス営業2部 AG第3チーム
福岡県出身。明治大学商学部卒業。
内定者インターン生として事業開発部門にて、業務改善や広告運用サポートを担当した後、2023年4月よりツクルバへ新卒入社。1年目からカウカモ事業部にてカウカモエージェントとして活躍。FY24 NEW MEMBER部門の年間MVPを獲得。2年目となる現在ではツクルバ史上最速でユニットリーダーとして現場に出つつ、ユニットメンバーのマネジメントを行う。

失敗してもいい。何か得られるなら果敢に飛びついてみる。

ーはじめに、学生時代のご経験を教えてください。

 幼少期から高校まで野球一筋の運動少年でした。高校で野球をやり切った感覚があったので、大学からは父親の影響で経験があったこともあって準体育会ゴルフ部に所属していました。
 大学3年生の時には半年間大学を休学し、スタートアップ企業で長期インターンを行いました。メンバーは私含めて3人しかおらず、東新宿のボロボロの木造アパートに住み込みで働いていました(笑)
 インターンをする前の私はとにかくエネルギーが有り余っていました。この物足りなさを満たしてくれるものはないかと日々探していたところ、知人の紹介でこのインターンのお誘いをいただきました。これまでの経験とは全く異なる未知の挑戦でしたが、半年という期間は人生全体においてそこまで長い時間ではないですし、直感的に何か得られるものがあるはずだと思って参加することを決意しました。少しでも気になったなら失敗してもいいからとりあえず挑戦する精神はずっと大事にしています。
 半年休学すると決意してすぐ親に相談しましたが、最初は猛反対されましたね。ですが、当時の私はインターンが良い経験になると確信していたので、両親の許可も下りないまま荷物を抱えて家を飛び出しました。一週間くらい経って親から「一旦帰って来い」と連絡があり、家に帰ってしっかり膝を突き合わせて話し、正式に許しを得ました。あの時、相談もせずに決めた休学という挑戦を応援してくれた両親には、本当に感謝しています。

100%純粋な気持ちで働けて、自分の能力を最大限発揮し伸ばせる環境に身を置きたい。

ー就職活動はどのように進めていましたか?

 3年生の6月頃に就職活動を始めました。この頃は確固たる就活軸はなく、とりあえず多くの人が知っているような企業から興味があるところを手当たり次第受けてみようと考え、IT系のメガベンチャーやコンサルティング会社、シンクタンクなどを中心に見ていました。
 3年生の冬インターンが終わる12月頃まで様々な企業の選考やインターンに応募し、OB訪問やスカウトアプリを通じて沢山の社会人とお話をしましたが、「この会社に入りたい!」と思うには至りませんでした。
 この頃から企業選びで何を最も大事にするべきかを整理し始めましたね。考えていく中で、福利厚生や給与といった待遇面ももちろん大事ですが、100%純粋な気持ちで働ける環境に身を置くことが肝要だと思いました。事業がちゃんと社会のためになっていて、自信をもって友人に勧められるもので、社員がビジョンを実現しようと同じ方向を向いている文化があれば、私は自分の能力を最大限発揮し、なんの曇りもなく働けると思いました。また、長期的な視点に立つと、自分の成長次第で将来やキャリアは決まるので、入社する企業の事業や組織が拡大していけば、自分が成長できる機会もたくさんあるだろうと思いました。
 そんな就活軸が定まった頃、Twitter(※現X)を介してツクルバと出会いました。最初はツクルバがミッションに掲げている「発明」という言葉に惹かれただけでしたが、調べていくうちに事業内容や今後の成長可能性に惹かれ、選考を受けることにしました。
 面接や面談では最近入社された新卒メンバーから役員まで様々な社員とお話しました。お会いした社員の方々全員が自分の言葉でツクルバの魅力を語っていたのがとても印象的で、他社の選考では感じなかった魅力がありました。また、面接担当者の役職の高さや面接の圧倒的な内容の濃さから、「この組織を大きくしていくために仲間を集めるんだ!」という採用に対する想いの強さを明確に感じましたね。同時期にIT系のメガベンチャーとシンクタンク、他にもう1社の選考を進めていましたがツクルバに内定を頂いたタイミングで全ての選考を辞退し、ツクルバにジョインすることを決めました。その意思決定に迷いは全くなかったですね。


やっていて気持ちがいい。カウカモエージェントという仕事は本質的。

ー今の仕事内容を教えてください。

 カウカモ事業部エージェントサービス部にてtoCの不動産売買の仲介営業を行っています。カウカモエージェントは目の前のお客様一人ひとりの理想の暮らしを叶える住まいを「世の中に流通する全ての物件×自分好みにリノベーションする」という幅広い選択肢から提案をするお仕事です。世の中に流通している素敵な物件をご提案することも可能ですし、ご自身でリノベーションをして自分好みの空間をつくることも可能です。全ての選択肢からお客様の予算や想定居住年数、暮らしへのこだわりなどのニーズに合わせて、お客様が最も幸せになれる提案をすることを大切にしています。また、家探しだけでなく、ライフスタイルに合わせた家具や植物などのインテリアも提案します。提案の幅が広く正解が一つではないからこそ、難易度が高く面白いお仕事です。
 2年目の現在は2〜3人のメンバーを持つユニットリーダーとして、自ら現場に出てお客様をご案内しつつ、メンバーマネジメントによる成果創出の最大化を行っています。メンバーには私よりも年上の方しかおらず、私よりも不動産関連の経験が豊富な方もいらっしゃいます。しかし、1年間エージェントとしてやってきた経験を元に、メンバー一人ひとりの成果が最大化するように伴走しています。常に私がユニットリーダーを担う意味やメンバーに提供できる価値はなんだろうと考えながら、今自分にできることに全力で取り組む毎日です。

ー実際にカウカモエージェントとして働く中で感じたことを教えてください。

 カウカモエージェントは顧客志向を起点にお客様が幸せになれるような住宅購入体験を作っているので、従来の不動産営業のイメージによくある「家を買わせる・押し売る」ということが起こらないようなサービス設計がされています。上司から「いつまでにこの物件を売ってきなさい」と言われることはありませんし、お客様の予算によって対応が変わることもありません。そういったしがらみは一切なく、純粋にお客様に向き合うことができています。実際に働いていて、お客様がそんな我々のスタンスに魅力を感じ、安心して任せていただけることがとても気持ちがいいです。
 また、そもそも首都圏では新築マンションよりも中古マンションの方が流通量が多いので、沢山の選択肢から理想の物件を探すことが出来るため、お客様と話していて「やっぱり中古マンションがいいですよね」と帰着することが多いです。
 そして、私達は自社メディアである「カウカモ」を通じて多くのお客様よりお申し込みを頂いているため、営業担当の負担が少ない「反響営業」という形を実現しています。一般的な不動産営業はお客様の獲得と案内を自身で行う必要がありますが、私達は獲得を自社メディアが行っているので、お客様のご案内に注力できます。これにより、お客様に寄り添ったご案内を実現しています。本質的な課題解決を行っているので、コンサルティングに近いゼネラルな課題解決スキルを身につけることができています。
 皆さんが将来に何を求めるかによりますが、将来何をやりたいかは分からないけど着実に力をつけたい、20・30代に飛躍するための地力を付けたいという方には非常におすすめですね。

ー実際に働いた上での社員の印象を教えてください。

 目の前のお客様に対して本当に良いことをしていきたい、会社を大きくして業界にインパクトを残したいという熱い想いを持っている方がすごく多いです。選考時点でも想いの強さは感じていましたが、入社してからもギャップは全くありません。「ビジネスを行う上でお客様や社会にとって良いことを届けることは当たり前だよね」というスタンスを社員全員が持っており、役職の有無や年齢関係なくしっかり意見を受け入れ、建設的に話し合いを進めることができますね。これは企業としてのあるべき姿だと思いますが、本当に風通しの良い文化がないと実現しないことなので、旧態依然な不動産業界で実現しているのはすごいことだと思います。


目指せ新卒初の執行役員!まずは着実に経験を積み重ねていく。

ー将来のキャリアイメージを教えてください。

 昔から社長や起業に興味がありました。小学校の野球チームの監督が不動産会社の社長さんで「社長ってかっこいいな」と思い、小学校のアルバムには「将来は実業家になりたい」と書いていました(笑)。また、大学3年生の時に小さな企業で事業開発の長期インターンをやっていたことも相まって、いつかは経営に近いところでお仕事をしたいとずっと思い続けています。
 具体的なイメージとしては、まずは来年エージェントサービス部のマネージャーになることを目標に据えています。その後はエージェントサービス部に留まらず、もっと広い視座を必要とされるゼネラルなマネージャーになりたいです。そして、将来的には新卒初の執行役員になれたらいいなと思っています!
 そのために現在は価値提供の最前線に立って自らの足で成果を作り、日々の業務の中で積み上げてきた能力を整理し、蓄積しています。日々の業務から自分が得た気付きを抽象化し、今後の仕事全てに通じるような学びに転用しています。

熱意を持ち、能力を最大限発揮できる環境に進んでほしい。

ー今まさに就活中の学生さんにアドバイスをお願いします!

  今改めて振り返っても、”自己理解”に時間を割いたのは正解だったと思います。自分がどんな人間で、どんな能力があり、どんな環境があれば自分の能力を発揮できそうかを理解することが大切です。自己理解が進んだら、自分の力を最大限発揮できるくらいに熱意を持てそうな会社を選んで欲しいです。福利厚生や給与といった待遇面はもちろん大事だと思いますが、新卒入社後の数年間はどの会社でも大きく変わらないことが多いです。転職が当たり前に選択できる今の世の中では、新卒で入社してから10年後にどんなキャリアを描いているかは分かりません。だからこそ、就職活動ではその時点での自分が一番やりたいと思える仕事か、そして最大限能力を発揮できる環境であるかを重視して選んでいただくと、結果的に30~40代に自分が求めるキャリア・人生に近づけるのではないかと思います!

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