焦り
こんにちは。高良です。
焦る
1 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。「勝負を―・る」「―・ってしくじる」
2 不意のことで動揺し、あわてる意の俗語。「乗り遅れるかと―・ったよ」
3 いらだって暴れる。手足をばたばたさせる。
精神的に余裕が無い時に生まれる焦りは、判断能力を低下させ最大限能力を発揮する上での大きな阻害因子となります。
焦りが増えればミスも増え、焦らないようにと意識すればさらに焦るなどといった悪循環に陥る人はきっと少なくはないハズです。
というわけで今日は、焦りについて考えていきたいと思います。
なぜ焦るのか?
先に挙げたように、焦りは精神的な余裕のなさから引き起こされるものであるという風に考えています。
ではどうして余裕がなくなるのか、その多くが外的要因によるものが大きいのではないかといえます。
例えば、上の焦るの引用の1番の場合、時間の制限に支配され焦りが生まれてしまっているということが推測されます。
締め切りまで時間が無いからできるだけ早くレポートを書かないといけないというような条件下ではほとんどの人が焦るでしょう。
また、自分より地位の高い人から圧力を受ける時にも同様のことが言えます。
焦りの大半は外的要因によって生まれるものです。
外的要因をどう捉えるか
焦りが外的要因によって引き起こされるものであるとするのであれば、理論的にはコントロールすることは可能なはずです。
「嫌われる勇気」の物事自体には意味がなく、そこに意味づけしているのは自分であり自分自身をコントロールすればいいということを転用することができます。
焦りを目的論で考えるとするのであれば、焦ることによってあとでできなかった理由を用意し自分の保身に走っているというところでしょうか。
どちらにせよ焦りもコントロールできるものであるということです。
不安も怒りも捏造しない。
焦りが生まれる原因となる、心の余裕のなさは不安や怒りといった類のものであり、こうしたネガティブな感情は自分自身で肥大させている可能性が大きいと言えます。
焦らないように意識することは余計に意識することにつながることが多いですが、それさえも反応しないことによって力を使う方向を変えれば、自分を上手くコントロールすることができると思います。
不安や怒りといったところに力を割くことがないよう気をつけましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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