恥を捨てる

こんにちは。高良です。

人はいつから恥という感情を覚え始めるのでしょうか。

小さい頃は恥を感じる心など微塵もありませんでしたが、思春期ごろからか自分の行動を思い出しては一人で勝手に恥ずかしさを感じることが多くなってしまいました。

ですが、この恥という感情がどうも僕自身を生きづらくさせているように思うんです。

僕が恥を感じる時、他の人はそこまでなんとも思っていないだろうし、ましてやしばらくするとすらいな覚えてすらいないでしょう。

それでも恥を感じるのは、やはり僕らが社会を生きているからではないでしょうか。

おそらく恥というのは、他者と自分との間に生じるあらゆるズレのことで、他者から自分がどう見えているのかに恐れを抱いている状態なのかと思います。

なんとも思われていないのに過剰に反応してしまうのは、本当に周りからそう見えているというよりも、自分自身でそう見えていると錯覚しているに過ぎないのかもしれません。

周りの人間の存在が世界の全てに感じるからこそそう見えるようにして合わせようとしても、自分を生きることにはならないし周りもそれをのぞんではいないでしょう。

自分ではないほかの誰かという仮定によって自分自身で生み出した視点など、あってないようなものです。

そう考えると、恥を感じる時もっと楽になるのかもしれません。


恥とは、自分に対して周囲がどのような反応を取るかによって引き起こされる感情であり、ひいてはその感情をどうするかが自分を生きるかどうかの一つの基準になりえると考えています。

自分が作り出した恥という感情に踊らされて生きづらくなるのはもったいないものです。

自然体で生きることを恐れないように、恥は捨ててしまいたいものです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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