マスカレードナイトを観て思うこと

さすがの東野圭吾。

伏線回収がお上手ですね。

きむたくの演技が臭いのが気になるが、いい味を出しているのは確か。

原作を読んでいないので、比較をできないが、映画を見て楽しめたので、原作をだいたい再現できているのではないかと思う。

しかし原作のほうが面白いのは確か。

東野圭吾を読んでみようと思った。

ただ一方で、事件ものは少し内容が暗いので、自分も暗くなってしまう。

あくまで自分の精神に余裕があるときに読むつもりだ。


一流ホテルに泊まりたいと思ったのも確か。
一泊10万円するんだろうな。

ホテルに10万円って今の自分だとあり得ないが、これが年収1億円等になってくると、当たり前のように躊躇なく払えるのだろう。

そう考えると今の自分の金銭感覚は、収入から考えれば全うで問題はないのだろうが、いずれ10万円?OKOKと思えるような感覚を身に着けたい。

お金持ちに聞きたい。

1泊に10万円を払う価値はあるのか?と。

何か残るのだろうか?

ホテルの部屋での過ごし方を考えると、正直寝るだけじゃね?と思うのだが。これはやはり庶民特有の考え方なのか・・・?

だってホテルに泊まる時点で、何かしらの観光スポットであり、旅行であり、日中や夜は外出もしくはホテル内の施設を利用するでしょう?

部屋に缶詰状態っていうことはあまりないだろう。

ただ寝るだけの空間に10万円って・・・・?

景色が良い部屋、という可能性もあるだろうが、たかが景色でしょう?
景色に10万払う・・・・?

その差がお金持ちの金銭感覚と庶民の金銭感覚の違いなのだろうか?

それから思うに、こういう事件ものの映画の犯人の動機は納得できる場合もあるが、そうでない場合もある。

納得できない場合は、人間ってこういう感情を持つこともあるんだな、と自分の知らない人間の心情の幅広さ、奥深さを知ることもできるので、自分の器を広げる人間理解のよい機会である。