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2021/04/24 運動して寝る

これでいいのか?と今日思ったこと。無職かつダイエットしているというのもあり、毎日せっせと室内で運動をしているのだが、一通り動くと眠くもなるのですぐ寝てしまう。そして起きたらまた運動をし、食事をし、寝る。時間の使い方、これでいいのか!?と起きてから思った。極端すぎ。

極端なところが多いという自覚はある。それこそ仕事を一年で辞めてしまったのが良い例だ。嫌だな〜……と思ったらすぐ逃げてしまうので結果的に極端になる。ひとつのことにハマったらそれに夢中で人生がおろそかになるし、これはおいしい!という食べ物や飲み物に出会うとしばらくはそればかり口にする。

なんでもほどほどに嗜む、ということが難しい。そうとは言え、今はあまりオタク的にハマっていることがないので一時期の人生を削っていた生活よりはずいぶんましな人間になっているのだが……。

ちなみにダイエットについて、もしかしたらオタク的にハマるのではないか?という期待があったのだがこちらはまったくそんな兆しがない。普通にだるい。だるいけど放置してまたやる羽目になったらさらにだるいので今、まだ取り返しのつく段階で自分の性格に合わせてやっているという状態だ。これ、掃除とかと一緒よ。やらないといけないからやってるだけ。今後のために。

なにかに熱狂的にハマりたい……という気持ちは日々ある。ハマりたての時期というのは非常に気持ちが良いからだ。最近読んだ脳科学の本にも付き合いたての恋人達は脳内にそういう物質出る、という話があったので、オタクがなにかにハマっている初期段階もおそらく脳内にそういう物質が出ているのだ。言い方は悪いがたぶんこのそういう物質を脳が欲しているので熱狂中毒と呼べる。

ただ、どうも熱狂は難しい。これは好きだな……と思うものは多くあれ、人生を削るほどのものはなかなかない。そういったものは外的要因も大きい。私の場合多くは現実でモヤモヤしているとなにかに熱狂しやすい、と過去の経験で思う。
余談:今もゆるく嗜んでいる「おそ松さん」に関しては外的要因があまりない。あれは単純にお笑い、とりわけコントが好きなのでハマったのだと思う。

外的要因というのも、私自身がどうも性格がだんだん丸くなったというか、大抵のことに関して「まあ私の場合なんでも意外となんとかなるんだよな……行動さえすれば……」という経験を重ねすぎてしまったので、最近はあまりそれで悩むこともなくなった。最初に熱狂的になにかにハマったときのように進学後友達が出来なくて苦悩する、なんてもうないし(友達いるから……)、次に熱狂的になにかにハマったときのように多忙と課題のストレスでブルーになる、ということもあまりない。(本当に手に負えないときは人を頼ればいいから……)

そうなると純粋に自分が興味関心のあるものを探すしかないのだが、完璧な陶酔というのは本当に難しい。経験が増えるほど考えることも増えるので、「ここは好きだけどこういうところは苦手なんだよな」とか、そういう自分の価値観とは合わない部分も目につくようになってしまった。ほどほどに楽しむが、心からそれに賛同することは出来ない。私には私の視点、考えがあるので、それに完全に合致するようなものと出会うことは難しい。あるのかもしれないが、出会ったとてそれが自分好みかはわからない。自分に考えつかないからこそ興味を持つのであって、自分の中に既にあるものが可視化されれば良いというわけでもない。

冒頭、自分のことを極端だと言ったが、こういう面に関しては極端さがなくなったと思う。なにかの良い面だけを讃え続けることが今の私にはもう出来ない。良いと思う面も、自分とは異なる面も、両方を受け入れた上で様々なものを楽しむようになっている。

無条件に良いと考えられるのはせいぜい運動と睡眠くらいなので、運動して寝るというのは、あまり細やかなことに頭を使わなくていいから精神的にはとても楽だ。だからそれを繰り返しているわけだが、こればかりして生きていくわけにもいかないので、せめて昼寝の時間をもうすこし短くする努力はしたい。1時間ではなく、なんとか30分を目指そう。以上。

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