After終身雇用
After終身雇用
抑えておくべき新時代のキャリアの考え方
不安に思っているだけでは何も解決しない。
まず何を考え、何を準備していけば良いのか。
世界で何が起こっているのか
・AI、VR、IoTなどコンピュータへ置き換えされていく
・VUCA
・Volatility(変動性)
・Uncertainty(不確実性)
・Complexity(複雑性)
・Ambiguity(曖昧性)
→予測不可能な状態
Amazon,メルカリ、Uber、、など
・既存資産の負債化
・競争ルールが激変し、業界の再編、事業売却、既存プレイヤーの撤退など
ゲームのルールが変わってきている。
→気づいているか、手を打っているかが今後を占う
社会的な課題
・人口減
・各種制度の崩壊(年金制度、医療保険、地方交付税など
そんな中、自分は何で貢献をしていくのか?
働き方改革(副業解禁、70歳定年)
→本質:給料は下がるから、能力がある人は自分で稼いでね。
移民政策(海外の優秀な人材がライバル)
教育改革(AIなど新しいスキルセットを持った人材)
→本質:そのタイミングで自分は何で戦うのか
→道具を使って、何が実現していけるのか考える能力
・総合的に、統合的に考えていく能力
国内ビジネス環境の大きな変化
Before After
■経済環境 右肩上がり 低成長/不透明
■競争環境 同業種競争 異業種競争
■雇用環境 終身雇用 流動化
■人事環境 年功序列 能力主義
■業務環境 自社内中心 社外連携中心
■キャリア環境 会社主導 個人主導
・「どこと競合しているか分からない」ので、そこから考えなければいけない
・1つの企業で出来ることが限られてくるので、他の企業を取り込みながら進めていく共通言語を捉えられるようにしていく
・個人が「どのような仕事をしたい」から、「どのような能力開発をしていきたいか」
転職を検討しない=今の会社に残る選択をしている
キャリア開発は自己責任の時代
人生はマルチステージ
仕事
・n毛作:”職種”を開発しながら会社を移る
・パラレルキャリア:並行して仕事をしながら会社を移る
70歳まではMUSTで働くことになる
→Change or Die
自分が変わらないとやばい
問題意識のチェックリスト
■今の組織から飛び出して、個人としての価値を発揮できるか?
■いま評価されている能力・強みの賞味期限はいつまでか?
■キャリアチェンジを続ける準備はできているか?
■環境の変化に流されない確固たる自分の軸を持っているか?
■雇われずに生きる力、支援してくれるネットワークはあるか?
■一生涯、自分をアップデートできる学ぶ習慣と覚悟はあるか?
・軸ができていないと流される
・知らない人より、知っている人と働きたい
変化の時代に求められる人材とスキル
・時代の変化を先読み
・経営や技術の原則を起点に自分の頭で考え抜く
→ぐちゃぐちゃになってわかりづらい事をシンプルに表現できる能力
・社内外の多様な人材を巻き込み、創造的に解決する
・ヒューマンスキル(対人関係能力)
・考える力、実行力(想像力、構想力、問題発見力、巻き込み力)
・経営・技術の基礎理解(フレームワーク、IT、データを読み解く)
→Not 経験、勘
キャリアの考え方
①なりたい自分を探し続ける
②継続した能力開発
③広い独自ネットワークを構築
④経験・実績を積み続ける
その上で、なりたい自分と今の自分(何ができる?価値観)とのギャップを埋めていく
なりたい自分がないと、流されて他人の人生を生きてしまう事になる
→自分にとっての良いキャリア、何が幸せな人生なのか。
自分にしか答えが無いことなので、きちんと向き合う。
まとめ
・時代が求める人材像をしっかりとキャッチアップし、近づくように努力
→社内評価ではなく「市場価値」が高まる事を意識する
・自分が好きな(わくわくできる)領域を選択する
・学び、新たな仕事に挑戦し続ける覚悟をもつ。
従来の常識は非常識。従来の非常識を常識にするくらいの環境の変化
不安を抱えて生きるのではなく、ワクワクできる生き方を選択
準備をしていない人にとっては、この上なく不安な時代
一方で、準備をしている人にとっては、これ以上ないチャンスが溢れる時代
この先の「良い人生」
自分が望んだような人生を選択できる自由を、自分が持っていること。
→自分が自分の人生をコントロールすることができる事
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