3分でわかる "ATEM mini Extreme"
2021/2/18 発表された新製品「ATEM mini Extreme」をサクっと把握する記事を書いてみます。
※この記事御覧なられている方は ATEM mini この時点で手元にはまだないので・・・写真やここであげていない機能面については、以下の Blackmagic Design のページをご覧いただければと思います。
Mini なのにデカくてボタンがいっぱい
https://www.blackmagicdesign.com/jp/products/atemmini/techspecs/W-APS-18
ボタンいっぱいありますが、ちゃんと理解したら大したことないはず(と思う)。ただ、デカい。
これまでの ATEM Mini とインタフェースの違い
・HDMI IN は4つから8つへ!
いっきに2倍!なのでそれなりに横幅は大きくなりますね。
これで、ATEM Mini を複数使っていたような人は1つにできそうです。
・HDMI OUT は 1つから2つへ!
「マルチビュー用途」+「別の出力用途」と使えるようになります。
・USB 出力が 1つから2つへ!
録画用にSSD、WebCamとしてPCへというようにも使えます。
他、PCに2つ付けたらWebCamとして2系統見えるようになり、それぞれ
入力をアサインすることができるのであればすごく重宝しそう(未確認)
・ヘッドホン出力が追加!
これは、ATEM Mini の方からモニタリングができるということですね。
素人の自分でもあった方がよいなとおもったもので、Extreme にはついて
きました。
エフェクト部分の強化
・トランジションも数個追加!
ボタン見るといろいろ追加されてます。上手に使うとかっこよくみせれそ
うです。
・PinP の強化!
ボタン見ただけでもわかるんですが、1つしか重ねられなかったのが、
2〜4つまで重ねる事が可能!これは活用の幅が広がります・・・
パネルディスカッションなどの対話するパネラーを見せるなんて演出も
かっこよく簡単にできそうです。
・メディアプレイヤーも1つから2つまで登録可能に!
テロップなどを追加等を、柔軟にできるようになります。
価格
・ATEM Mini Extreme:113,800円(税抜き)
・ATEM Mini Extreme ISO:147,800円(税抜き)
けっして気軽に買える価格ではないかとおもいますが、映像系の機材としては価格破壊と言われるほどの価格帯のようです。
おわりに
わかりやすく、Extreme はアップデートされていました。
大したことは書かなかったですが、こういう映像機材は物理的に見えるところの変化がわかりやすいので、それだけでも活用のイメージが広がります。
ATEM Mini は 「ATEM Mini Software Control」を使ってカスタムする要素も多いため、いろいろいじって遊ぶのは楽しそうだし実用的でもありそうです。
元々、「ハードウェアで制御できることはそちらにまかせる(餅は餅屋)」マインドでITエンジニアをしてきているので、ATEM Mini シリーズは自分にも合っているデバイスです。
ただ、今のところは素の ATEM Mini で足りている、というのと物理的な置き場所に課題が出てきそうなので、やりたい事や入出力が足らなくなってきたら検討しようと思っています。
ここまで、読んでいただきありがとうございます。もし、ご意見・ご感想ありましたらいただけると励みになります!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?