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レンズを変えて”ぼかし”を強化(v1.3)

リモートで会議やセミナー、勉強会、授業などの際に自分を映すために「ミラーレス一眼」を使うケースは多くあると思います。私も在宅環境で LUMIX G100(以下G100) を使っています。

今回、このG100に標準についているレンズを変えましたので、カメラ素人ながらにそのレポートをしたいと思います。

レンズを何から何へ変えたか?

G100 には標準で

「 LUMIX GVARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. /MEGA O.I.S. 」

というズームレンズ(扉写真の左で搭載しているレンズ)がついています。もちろんこちらも普段は使うんですが、在宅業務(今の部屋で固定でセットする際)のカメラ用に

「 LUMIX G 14mm / F2.5 II ASPH. 」(以下 14mmレンズ)

というものを購入しました。(扉写真の右のレンズ)

レンズを変えた動機は?

直接的な動機は、2つあります。

1つ目は、いわゆるもうちょっと、

”背景のボケ感” を出したかった

ためです。

今のところグリーンバックのスクリーンを置くスペースがないため、カメラを使う時には部屋の背景が映りこんでしまいます。相手側の意識をできるだけちらつかさないに背景の映り込みはぼかしを強めにした方がよいかなとおもったためです。

2つ目は、部屋が若干くらいため明るくできるレンズを使ってみたかったためです。部屋やカメラ周辺を明るくする方法はもちろん、いくらでもあることはわかっています。ですが、これもスペース問題があり、あまりいろいろ物は置きたくないというのもありました。

これら2つを満たしてくれるレンズがありそうだ、ということで半ばレンズの違いも素人ながら体感したかったという事もあり、購入に踏み切りました。

まず何を学んだか?

はじめは、レンズのパラメータがさっぱりわからなかったのでヨドバシの定員さんにきき学びました。主には、「焦点距離」と「F値(絞り値)」についてです。

ボケ感を出すには、F値が小さい方がよいということを知りました。F値は明るさの度合いのようなもので、小さいほど明るくしやすいという感じのようです。更に、レンズは重ならない方が光を集めやすいという事とも知りました。ズームレンズはレンズが数枚重なっているものであるため、光がその分弱くなるということです。なので標準レンズより、1枚のレンズ(こういうのを単焦点というようです)の方が明るくなると判断しました。

また、焦点距離については、自分の用途でいうなら広角でフィットするちょうどよい距離になっているレンズを選べばよいということがわかりました。標準レンズで確認したところ、それが 14mm でした。

そして、探してフィットしたのが今回手に入れた「14mmレンズ」ということになります。

どう変わったか?(せっかちな人はこちらから)

せっかくなので、「スライムが現れた!」って感じで撮り比べてみました。

後ろの「ミギー」君に注目するとわかりやすいです。
まず、以下が標準レンズ(14mmに合わせて)で撮ったやつです。

画像1

そして、以下が新しいやつです。

画像2

見てわかる通り、しっかりと、14mmレンズの方が後ろのボケ感じが強くでてます!明るさについてはこの写真だとちょっとわかりずらいですが、若干明るめかなと。普段使っていても、14mmレンズの方が少し明るめに出ていることは実感できる程度はわかります。

まとめ

今回のレンズ変更により、目的は達成できました。

また、標準ズームレンズは実は毎回使う時に”くり出し”て使わなければならず、更に焦点距離を合わせるという操作をしなければいけませんでした。そういった手間も減ったのはよかったです。

今度のレンズを購入する場合は「望遠」側で試してみたいなと思います。この場合は在宅環境ではなくて外にでて活用するシーンになるかと思いますが。


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