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2023年の振り返り

今年は1月1日から、怒涛の始まりでした。(詳しくは前回記事)
流れるように1週間過ごしてしまったので、ここで改めて昨年の振り返り等を。

転職した

正確には22年の12月中旬から今の会社にジョインしましたが、2023年から本格的に勤務。
環境が生活を作るから、1番の変化はここですね。

ローンチ後1年半程度の新規事業担当(というかほぼ責任者)として始め、サービスを走らせながら分析と運営、数字面サービス面共に事業計画の練り直しと、1つのサービスへここまで向き合う、ということははじめての経験。
ただ、長期マネタイズは難しく、8月に事業としてはサービス方針の転換という形で、実質クローズとなりました。
それからは、イベントのブースや企画のPM、アプリ機能の改善設計、既存事業の法人営業戦略の策定と運用など、幅広く担当させて頂きました。

仕事で趣味と関わるということ

仕事は仕事、と割り切れない私にとって、趣味の領域へ入り込むのは人生的な目標ではあったものの、「本当にそれで正解?」「いつ飛び込むの?」「なら、若いうちに飛び込んでみよう」そんな気持ちから入ったアウトドア系の現職。

自分が経験して思ったことは、「仕事は仕事である」「興味だけでなく、その業界をどうしたいという強い思いが必要」ということでした。
自分が趣味として好きなキャンプと、仕事として知らなければいけないキャンプは違う。インプットに興味は持てても、それだけではいけない。顧客視点はイメージしやすいけど、どうしても自分を重ねてしまうので、仕事としてのパーソナルスキルがないとここは難しい。
とはいえたくさんの経験をさせてもらってるし、ビジネスとしてスキルアップやモチベーションとして、今の会社を選んだこと自体は成功だったと感じられています。

気付いた仕事のモチベーション

担当事業のクローズからは、働きながらどうありたいかを考える時間をもらっていたように思います。様々なことを経験しながら、私自身の仕事のモチベーションは改めてふたつ。
・事業としてお金を作るということに、自分の頭で練った戦略で挑むこと
・仲間がいるということ
この2点でした。

軍師になりたい

キングダムチックな表現ですが、営業としてゴリゴリお金を稼ぐというより、自分はやっぱり戦略勝ちしたい。事業に向き合った結果、全然上手く出来なかったしやりきれない気持ちは大きいけど、やっぱりここをやりたい。
そして、ブランディングなど広義な意味でのアプローチはあるけど、自分がやっぱり興味を持てるのは、直接的にどれだけのお金が稼げるか。(自分が、ではなくその事業で)
広義では、まだ自分でのイメージが出来ていないのかもしれません。ビジネスとしては、一歩目なのかもしれないけど、そうやって積み重ねるしかないですね。

仲間の存在

事業を担当していたときは、事業部は私と統括している上司のみ。そこに、エンジニアやデザイナー、カスタマーサポートが横断的についてくれていました。皆サービス良くするために動いてくれていたのは重々承知の上で、やはり1人で進めなければいけない時間が多かったのは、どこかモヤモヤした感覚。
今営業担当として他の事業に関わる際のチームの一致団結感を見て、欲しかった感覚だなあ、なんて。そりゃそうでしょ、と言われるかもだけど、やはり働く上で仲間の存在は大事だし、それを身をもって体感しました。
そして別軸で、男友達(先輩方だけど)とお店をやろうとしており、その会議などを始めています。ここも、仲間と同じことを成すために動く楽しさを再認識する良いきっかけでした

20代が終わり、30歳に。

6月に30歳になりました。例年通り1つ年を重ねただけなんだけど、やはり1つの節目として、様々な観点でこれからの人生を考えなきゃいけないなと漠然と感じながらも、これといってスイッチを切り替えることが出来ないまま、2023年を終えてしまいました。中でも大きいのは、生活とお金。

雑な生活と、お金の話

転職の度に職種が変わっていることもあり、年収の積み重ねが社会人4年目くらいからアップダウンしながら大きくは伸ばせていない現状。
にも関わらず私生活は、楽しそうな遊びにすぐ顔をつっこみ、仕事を言い訳に楽な食事や生活が治らない。一言で言うと、瞬間の欲に負けまくっていました。
精神的に大人にならなければ。ずっとそんなことにもやついていましたが、さすがにそろそろね、と焦りを感じました。

趣味への向き合い方

ネガティブなことが多かったように書いた反面、キャンプ、ライブ、サウナなどの趣味の時間は(顔を突っ込んだ結果)たくさん作れました。
キャンプ好きに囲まれたことで、こんなキャンプが好きだな、とか、テキトーにやってたけどこんなこともしてみたいかも、みたいに趣味が膨れたり、ライブやサウナもログを書き続けたことで詳しくなったり自分の高揚感を言語化出来たりと、好きを見つめ直す1年になった気がします。
やるだけの趣味から語れる趣味へ。そんな向き合い方が好きだし、まだまだだけどこれからも続けていきたい。

2024のテーマと目標

そんな私の今年のテーマは、「足るを知る」にしました。
金沢の新春の縁起菓子に、辻占というおみくじが入ったお菓子があります。
おみくじと言っても、吉や凶などが書いてあるわけでなく、一言が書いてある。今年の正月に食べた菓子に入っていたのが、「足るを知る」。なんか今の自分に必要そうなので、そのままテーマに。笑

強欲な自分ですが、恵まれているよ、これで十分だぜ、という本来の意味。必要なことを見極め、丁寧に生きる。
そして個人的な意味づけとして、今年の年末によくやりきったと感じながら来年を迎える、「足る」位置まで自分を導くという意味も持たせたいと思います。

ちなみに私はNulbarichというバンドがめちゃくちゃ好きなのですが、バンド名の由来も
Null But Rich = 何もないけど満たされている
なんとなくシンパシーを感じたのもあります。笑


合わせて、行動目標を。とりあえずここは、この半年で考えます。

【状態ゴール】
・仕事で自分の強み領域を見出す
・自分に必要なことを見極め分相応にお金を使う。
・新しいことに挑戦する
・インプットの継続、思考習慣を変える
・痩せる

【定量ゴール】
・月間目標達成率50%以上。
・個人収支を月単位で毎月黒字で終える。
・ジギョウヤリタイの黒字化。
・月3冊新しい本を読む。
・61kg未満に。(マイナス5kg)


6月末に年を重ねるので、30歳のうちにという意図もあり。
ある意味で、意識高い系から意識高いヤツに変わるための準備みたいなとこもありますね(笑)
今年も張り切っていきましょう!

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