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心の余白と短い夏休みの話

季節はまさに夏真っ盛り。
8月の半ばは毎年advantage Lucyが聴きたくなる時期であり、今年はというとNUMBER GIRLが2度目の解散を発表した。今日は不思議とまるで夏が終わったかのような涼しげな空気が漂っていて、心なしか物寂しい気持ちになった。

少しばかりの夏休みをもらって祝日とぶつけて5連休を取ったけど、外出することもなく家で過ごしていた。拡張パックに課金したマリオカートをしたり、書斎のデスク周りを弄ってみたりとか基本引きこもっていた夏休みだったと思う。

Apple製品を主軸にした環境に変えたおかげで、自前のiMac(late 2015)をM1のMac miniに変えたくなったりした。MacOSのVenturaがリリースされたらゆっくり考えてみようと思う。ちなみに夏休み中は音楽も沢山漁ったし、お酒も割と飲んだりした。妻が振る舞ってくれたご飯を改めて堪能できたのも良かったな。

最近ではコロナの感染者数は高止まりしていて、職場でも毎日のように感染報告を受けている。明日は我が身だなと思うし、飲みの誘いや会食についても落ち着くまでは概ね断ることにしている。ビアガーデンに行きたくなる季節でもあるし、それこそ大好きな居酒屋も暫く行ってない気もする。とはいえ、家でちょっと良い値段のビールやウイスキーを嗜むのも割と好きだったりもする。日頃から一生懸命頑張ってる自分へのご褒美だったり、ちょっとした労いの気持ちでもある。おかげで酒量は以前に比べて半分くらいに減ったと思う。

そんな変化著しい日常に対して不自由は不満は何もないのだけど、どこか空虚感があるのは否めなくて、空いた穴を埋めるように仕事に没入するようになった。仕事は楽しいのだけど、相変わらず時間は足りていない。この辺りは自分の力不足なのだろうけど、どうにかうまくコントロールしたいと日々頭を抱えていたりもする。

正直なところ、ここ数ヶ月で自分自身の力ではどうにもならないことが増えてきたし、少しずつ余白が無くなってきている感覚があった。不平や不満とかでは全く無く、単に心の余白が無くなって埋まっていくということ。歳を経ていくことで否応無しに直面する話なのかもしれないけど、まだまだ自分の心には真っ新な余白を持ち続けたいなと思う。

そんな夏休み明けの戯言でした。おやすみなさい。