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変化

最近、また少しずつ本を読み始めた。
余裕がない時にインプットするのは難しいし、かと言って余裕があっても出来るものでもない。何故か今は特段凄く余裕がある訳でも無いのに、無性に視野を広げたい気持ちでいっぱいだ。何故にこんな気持ちになっているのだろうなと掘り下げてみたくなったので、今夜は「変化」について綴ってみようと思う。

ここ数年で自分なりに出来ることが増えてきて、人生が少しずつ楽しく変化してきている。目まぐるしく変わっていくからこそ、自分の考え方も常に変化し続けている。それこそ毎月、毎週のようにアップデートが走っているような気分だ。もちろん、うまくいっている事ばかりでは無いけど、だからこそ気づきが多いし、もっと色々な知識とか考えに触れたいと思うのかもしれない。

正直な話、以前の自分はもっと腐っていた。知識を求めようなんて思うことは無かったし、惰性で生きていた部分も多少なりともあった。
自信も無ければ、特に目指すべき目標も無かった。20代後半の大切な数年間を悶々としながら過ごしたし、その時の記憶は実はあまり無い。よく考えてみたら仕事だけではなく、自分の作るギターの音も迷走していたな。果たしてそんな自分はどうやって変化したのだろうか。

以前と今とではっきり違うのは自分が進むべき道だとか目指すべき方向が徐々に見えてきたということ。自分が目指したい姿とか在り方について考えるようになったし、家族とか仕事とか音楽とか様々な要素が関係していると思う。

結婚して妻と一緒に家族となった中での自分の目指すべき像、バンドで活動する中での自分の役割とか目標、転職して新しい環境下での自分の使命。それぞれ全く違うフィールドの話だけど、全てが今の自分に繋がっている。

冒頭でも述べたけど、今は少しずつ読書欲が増しているし、インプット欲が増している。少しずつでも新しい物事に触れたりすることが楽しい。うまく言葉に出来ないけど「精一杯生きてる」って感覚が強いな。

今は自分自身の変化を楽しめているし、もっともっと変化していきたい。歩みを止めずに進んで行きたいな思えているから幸せだなと思う。そんなふと感じた「変化」のお話。

1年後の自分がまた今の自分とまるで違う変化を遂げていたら面白いな。そういう変化を楽しめる人でありたい。