展示会は行くべきと強く思ったET & IoT Technology 2019
今日は会社が休みだったんです。最初は写真を撮りに行こうと思ったんですが、雨が降ってきて(それはそれでいいんだが)、思った以上に寒くて断念しました。
パシフィコ横浜でIoT関連の展示会ET & IoT Technology 2019という展示会があ理、Facebookのタイムラインでも行く方(出展者としてもお客さんとしても)がいて「とりあえず申し込んでみるか」という感じで事前申し込みだけして、折角だから近くだし行ってみるかということにしたんです。(これが東京ビックサイトがったら行かない、いや幕張メッセだったら論外(電車代いくらかかるのかと))
この手の展示会って久しぶりなんです。そもそも展示会そのものも行かなくていったのはここ二回のCP+(写真とカメラの展示会)くらい、いわゆるIT系はもうあまりにも長い間行っていませんでした。あ、マイクロソフトが絡むものは行っていますね。
ETとかIoTとかだとそれなりにやっていたつもりでした、マイコンボードもRaspberryPi2/3、Arduino、Microbit、MT3620も持っています。それなりにAzure IoT Hubを使ってみたり、Azure Sphereの話をしたり、Azure IoT Edgeの話なんかもしちゃったりしています。でも、結構取っ付きづらくてやっていなかった分野があるんです。いわゆる機械学習とかAIとか呼ばれる分野です。
ただ、実際行ってみるともうIoTの世界は機械学習ありき(それは展示会に出すような先進的な分野かもしれませんが)です。各メーカーの説明員の方が話をするのですが、もうAI(って言葉をできれば使いたくないんですが)で推論したりすることを当然のことのようにいうんですね。末端の機器(Edge端末とか言っていますが)で取り込んだ画像を分析して、AI的な判断をするのなんて当たり前です。それがあまりにも当たり前のようにいうので、それでもなんとかついていっていましたが、「これはかなりの勉強不足だな」ということを本当に痛感しました。やはりベースとなるところの技術をしっかりと押さえていないので、結構お話を聞くのも厳しかったですね。いや、ROSがOSではなくて既存のOSの上に載っているライブラリというかフレームワークという概念であることも今日知りましたし(いやいや、それは流石に知らなさすぎだろ)。Green HillsのINTEGRITYというRTOSに「これ自動車搭載のシェアって結構あるんですか?」とか聞いてしまったり(プリウスに乗っています(^_^;))。説明員の方もこいつ素人だなと思われたかもしれませんが、色々とできるだけ私のレベルに合わせて説明してくれたことは感謝です。それでも何が何やらちんぷんかんぷんという程ではないのが救いでした。
正直今日の展示会で自分がどれだけ理解できたかは怪しいものです。でも、勉強不足でそれが今後技術屋さんとしてそうとまずいことになっているなということは痛感しました。IntelのブースでOpenVINOの構築の操作を試せたのは楽しかったですね。
それと、Intelブースのこのロボットは面白かったです。ちょっと欲しいな。
まだまだ勉強です。
技術情報発信のための費用(書籍代や交通費)や写真撮影の費用などにありがたく使わせていただきます。