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人に聞くか、自分で調べるか
こんにちは。
お久しぶりです。きのです。
久々にnote書きました。
今回は、「人に聞くか、自分で調べるか」の判断基準のお話になります。
みなさん、
何かをやってて、つまずく時、ありますよね。
そういう時、どんな選択肢を取りますか?
※つまずき度は軽めとします。
「人に聞く」
「自分で調べる」
おそらくこの2つが普通だと思います。
ただこの2つ、使い分け難しいですよね。
人に聞いたらすぐ分かるかもしれないけど、
人の時間を奪うのは申し訳ない…
でも自分で調べてもなかなか分からない…
やっぱり聞きたい。どうしよう!
こんな感じで葛藤した経験はありませんか?
僕はよくあります。
今回は「人に聞くか、自分で粘るか」の判断基準を考えてみましたので、それについて書いていこうと思います。
ではここから本題です。
例を2つ挙げて説明したいと思います。
まず例1。
自力で解決するには30分かかる問題があります
この問題は友達に助けてもらうと15分で解決できるものとします。
この時、友達を頼るべきでしょうか?
……
答えはNOです。
なぜなら、
自分は30分を15分に短縮できる
→自分は+15分
相手は15分奪われる
→相手は−15分
これだと自分が相手の時間を一方的に奪っている構図です。
誰も得をしないので、NGです。
では次の例です。2つ目。
同じく、
自力で解決するには30分かかる問題があります
友達を頼ると10分で解決できるとします。
このとき友達を頼るべきでしょうか?
解決時間が10分になりましたね。
……
今回の答えはYESです。
何が違うのかって?
自分は30分を10分に短縮できた
→自分は+20分
相手は10分を奪われた
→相手は−10分
自分と相手の時間を足すと、
+10分になるからです。
細かく見ると、
自分が得をして相手が損していますが、
全体で見ると、
2人の合計時間は増えているのです。
言い方を変えると、
「相手が損した以上の時間を、自分は得した」
とも言えます。
「多少損得はあれど、
結果的に合計がプラスになったからいいや」
という考え方がミソです。
今回は、自分が助けてもらいましたが、
次回、友達を助けてあげれば、
お互い時間を節約できて、得になりますよね。
それこそウィンウィンの関係というものです。
さて、ここで一旦まとめると、
「人に頼るか、自分で調べるか」の問題は、
「自分と相手の合計時間視点で、損か得か」
を考えよう。
そして、
「一旦自分が損をしても、
合計時間が得ならば、
めぐりめぐってプラスになるよ」
というお話でした。
個人的にこの悩みは割と頻発していたので、
こんな記事を書いてみました。
自分では結構いい発想だと思ったのですが、
どうでしたでしょうか?
記事は以上になります。
お読みくださりありがとうございました。
とかいいつつ最後に深掘りがありますので、
読みたい人は読んでって下さい↓
では。
最後に少し、深掘りです
合計時間が得になる条件を掘り下げてみましょう
先ほどの例1では、
自分が+15分、相手が−15分でしたね。
このときで、合計時間は±0です。
例2では、
自分が+20分、相手が−10分でしたね。
合計時間は+10です。
つまり自力で30分かかる問題は、
15分を境に、
それより時間短縮できるときはプラス
それほど時間短縮できないときはマイナス
と言えますね。
より一般化すると、
30 × 1/2 = 15 であるので、
「悩む時間が1/2以下に短縮できる場合は、人を頼るべき」
という法則が成り立ちます。
皆さん是非これを「きのの定理」という名でお使いくださいませ。
今度こそ終わります。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
※なぜ二分の一か分からなかった人は、算数得意な人に聞いてみてね!
※この法則には例外があります。僕が思いついた例外については気が向いたら記事にします。みなさんも是非例外を考えてみてくださいね。
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