普通な生活というけど・・・

ボクは今、軽くネットフリックス依存症になっている。毎日なにかしらみているから、「軽く」とは言えないかもしれない。いやもう中毒かも。

ネットフリックスの独占配信ドラマというのがたくさんあって、これがまたどれも面白いんだ。ランキングや口コミで気になったのをチェックしておいて、かけもちでみているところだ。

当然ながら、人気のある連続ドラマだから何シーズンにも渡る作品が多い。中ダルミすろこともあるけど、まあ上手いこと作られているから、大体の作品は一気に見てしまうことになる。

どの作品も主人公は大変だ。設定はさまざまあるけど、まあ普通ってことはまずない。普通じゃドラマにならないから当たり前か。「オザークへようこそ」だと麻薬マフィアの資金洗浄をする会計士。「ハウスオブカード」では野望のためには殺人も屁とも思わないサイコパスな政治家。どれも普通じゃないというか、もう異常だ。

でも、よく考えてみると普通じゃないのは主人公だけではないことに気づく。主人公の奥さんや子ども、同僚に敵に至るまで「普通」で片付けられるほうが少ないように思えるのだ。それはキャラクターの設定が細かく設定された上で、長期にわたる放送のなかで色々事件が起こるもんだから、隅々のキャラクターに感情移入できるからかもしれない。そら、依存症にもなるわな。

それで、もうちょっと考えてみると、ボクら「本当に普通」な人はどうだろう?本当に普通なのか?もちろん、マフィアの資金洗浄なんかしないし、というかそんなノウハウ持ってない。野望が無いわけじゃないけど、さすがに人を殺して平然とはしていられない。だからドラマとしては成立しないんたろうけど、「普通」なりに色々と大変なはずだ。

普通な人も大変だから、大変なことになるドラマでも見てなけりゃやってられないのかも。普通よりも、かなり異常な世界を感じで「ああ、この人達、えらいことになっとるな、大変やなぁ。」と思えることでストレス発散してるということか?

でも、「普通」の世界もなんだかんだ大変だよね。あんまり書き進めるとグチばっかになりそうなんでやめとくけども。。。

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