歩く
これまで翌日の出勤時間が早い日はバスで帰っていた。自宅最寄り沿線を走る電車の最寄り駅まで歩くのと、バスで始発駅まで行くのとで大して時間は変わらない。
徒歩移動を極力省く対価がバス代というわけだ。それなのに今日は自然と朝来た道を戻っていた。
バスの車窓に映る景色は撮れなかったが、今日歩いていなければここまで躍動感のある瞬間を撮ることは出来なかった。
バスに乗った方がもっと素晴らしい瞬間に出会えた可能性も当然あるが、俺はこの1枚が撮れたことこそに意味があると思う。
誰の言葉だったか忘れたが、良い道具は習慣を変えるという。全く以てその通りだ。
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