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キャッシュバックがあるなら買うしかないじゃない

愛用しているTWS(True Wireless Stereo)のSony WF-1000XM4をメーカーが下取りするキャンペーンが始まった。

後継機であるWF-1000XM5の購入が条件で、イヤホンとケースが揃っていれば他の付属品はなくても下取りされるという。

そういうわけで久々に衝動買いに近い買い物をしてしまった。というのもXM4は購入から2年が経ち、バッテリー持ちが悪くなってきていたからだ。
正直なところ機能も音質も不満はないのだが、バッテリー容量の低下だけはどうしようもない。

バッテリー持ち以外にあまり期待してはいなかったが、ケースの小型化は明確なメリットだった。というのもXM4は他のものと一緒にズボンのポケットに入れるには分厚く、わざわざリュックの外ポケットから取り出す必要があったのだ。

XM5を開封して、キーケースの入っているポケットに突っ込んでみたが厚みは全く気にならない。上の写真ではわずかな差に見えるが、実際に持ってみると小ささと軽さに驚かされる。

イヤホン本体もより小型化されている。XM4の時点でサイズの割に音質が良く、バッテリー持ちも十分だったのだがここからさらに改良してくるとは。

小型軽量化だけでなく、ドライバーは大きくなりノイズキャンセル用のマイクが1つ増えている。それでいてバッテリー持ちは据え置きというのだからワケがわからない。

残念ながら微細な違いを聴き分けられるほどの耳ではないので、普段使いで聴いても音質の差は分からなかった。交互に使って聴き比べでもしなければ弁別できないだろう。
それでもノイズキャンセルは効きが良くなっている。さすがに地下鉄の音を完全にシャットアウトはできないが、地上を走っている時の走行音はほぼほぼ聴こえなかった。

音質向上を目的に買い替えるには高価だが、XM4を発売当初に買ってバッテリーがヘタってきている人はいいタイミングかもしれない。

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