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久しぶりの写真展

月曜から大学の後輩が個展を開催しているので、仕事終わりに行ってきた。開場は彼がホームにしているカフェで個展開催といえば大体ここなので、常連ではないがよそ行きの緊張感もない絶妙な店。

そういえばここ最近は写真展巡りもできていなかった。情報を取りに行ってすらいなかったのと、休日に無気力になることが多かったので結果がどうであれ区切りをつけるのが最善な気がしている。

彼はシンメトリーが好きで、余白が均等になるように構図を決めているという話やテーマとなっている電車の話、互いの近況や撮影の裏話など1時間弱で色々と話した。

裏話で朝イチのロマンスカーでロケ地に行き、撮影を済ませたら今度は京都の懇意にしている商店街の撮影に行ったと聞いて、彼のようなバイタリティーでなければ写真で食って行くことはできないと改めて思った。
フォトグラファーとして活躍する中で大学院にも通い始めたと言っていたが、知り合った頃から行動量は変わっていないので生まれ持った性質もあるのだろう。

思えば今年はどれだけこだわって撮れただろうか。
鉄塔と戸袋が重なるようにすることで縦のラインをスッキリさせたと言っていたが、そこまでの執念を持って撮れているかと言うとあまり自信がない。

自分のためだけの写真が悪いとは思っていないが、内向きのベクトルが強いとやはり惰性が生まれる。
発表するという外向きのベクトルも意識しなければ。

今年度に関しては守りを固める他ない状況なのでベターを模索するとして、4月から新天地になったらベストを追求する余裕が作れる。そのためにもまずは久々の作文から。

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