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Steam Deck OLED色々

レビューは既にメディア含めたくさん出回っているので、そんなものはいらんだろう。
そういうわけでここでは遊んだタイトルと動作状況をまとめておく。スクショは特記なければ1280×800(Steam Deckのネイティブ)で撮っている。

モンスターハンターワールド(MHW)

言わずと知れたモンスターハンターシリーズがシームレスマップを採用した初の作品。Riseに翔蟲システムが搭載されたのはMHWのおかげじゃないかと思ってる。

これは5120×3200にアップスケール

解像度はネイティブの1280×800で、DLCのテクスチャーパックを入れているが効果があるのかは正直分からん。それでも概ね50〜60fpsで安定している。

互換性も確認済みなので安心して遊べるし、机やテレビ前に張り付かないで済むので実に快適。今作はクエストを受注しなくてもフィールドに行けるので本当に時間が溶ける。

たまに小型モンスが空中散歩することはある

スタート・セレクトにあたるボタンがDeckでは押しにくいので、背面のL4とR4にそれぞれ割り当てしてるけどこういう細かい調整ができるのもバンドヘルド機のいいところ。

ついでにL5にはL1、R5には右スティック押し込みを割り当てている。DeckのL1・R1は意識的に指を動かさないとL2・R2と押し間違えそうになるので自分には必須。

ホグワーツ・レガシー

ハリーポッターの世界観を楽しめるオープンワールドゲーム。なお禁じられた魔法が禁じられる前の時代らしく、脱法アバダケダブラが使えるとの情報が飛び交っていたがそこまで進行できていない。

今年の2月に発売されたゲームとあって要求スペックはかなり高いはずなのだが、なぜかDeckでも遊べるレベルに動く。もちろんフレーム数は落ちるし、キャラの髪はかなり荒い描写になるが気になる点はそれくらい。

30fps前後で動いていたのでそれを上限に設定している。書き換えが減る分バッテリーに優しく、満充電時の予想駆動時間は約5時間だった。
3Dのオープンワールド系でそれだけ持つとは。フレーム数も30に張り付いていることが多く、レパロで橋を直すところもフレーム数の低下はなかった。

明暗差のある場面も多く、OLEDを存分にいかした楽しみ方ができる。手前の石の質感なんかを見るに拡大しなければ気にならないだろう。
もちろんゲーミングPCでやっていると遊ぶ気にならないと思うが、このグラフィックしか知らなければ十分に満足できる。少なくともSwitchよりは高クオリティのはず。

ちなみに容量は75GB。MHWはテクスチャーのDLCで47GB喰っているが、その分を引くと54GBくらいなので相応にストレージを消費する。

ペルソナ5 ザ・ロイヤル(P5R)

PS4で300時間弱プレイし、Switch版が出た時にはこれでどこでも遊べると買い、セール価格だったとはいえSteamでも買っている。我ながらアホだと思う。

前ナンバリングのP4からグラフィックが格段に向上、キャラモデルはリアル等身になった。チュートリアルのカジノはOLEDディスプレイでPS4よりも色彩が豊かになったことや、先に挙げた2つのタイトル程自由度が高くなかったりグラフィックを細かくしていないため最高画質にしてもハードの上限である90fpsに張り付く。

特にここのかすみのムービー演出は色彩に加えてコントラストの強さ、動きの良さとそれをヌルヌル動かすディスプレイ性能が合わさり最強だった。

最近はリフレッシュレートの高いゲーミングモニターが数多く販売されているが、当然一般用途のモニターよりは高い。
それを考えるとDeckのコスパの良さは改めて特筆すべき点なのだと思わされる。

5120×3200にアップスケール

一斉攻撃のフィニッシュ画面は各々演出が違うんだけど、かすみの場合は新体操の動きがあってそれが90fpsで滑らかに動くんだから3本目のP5Rだろうと買って正解。

バッテリーの予想駆動時間は4時間ほどだったが、フレームレートを下げてまで延命させるつもりはない。

Horizon Zero Dawn

俺が持ってるPS4タイトルでは比較的初期に販売されたタイトルながら、オープンワールドでメディアのベンチマークでは未だに重めのゲームとして扱われているHorizon。

これがホグワーツ・レガシー以上に重い。正確にはフレームレートが安定せず、上限60fpsにしていると60出ることもある。
一方でムービー終わりの暗転直後に20fps台まで下がることもあり、30fpsとはいえ安定していたホグワーツと比べると快適さはない。

それでもグラフィックは今見ても十分綺麗で、髪の質感に関してはホグワーツ・レガシーほど粗くはない。
特に自然風景や逆光で草が透過するように輝くのはリアリティがある。

フォトモードが搭載されているが、当時はインゲームフォトグラフィーなんて言葉はなかったはずなのでそれだけグラフィックにこだわっているということなのだろう。

デフォルトはPS仕様のボタン配置になっているので、Deckで他のタイトルもプレイしていると違和感があるかもしれない。幸いタイトルごとにボタン設定を弄れるのでA・Bを入れ替えている。

足場が揺れるシーンが多く、グリップの振動で臨場感が増すのも良い。PS4では2周目に突入しているが、机の前から離れられないのと新作が出たことで長らく進行停止状態だったがグラフィックが変わるとここまで新鮮に見えるかと驚きがあった。
ただPS4 Proでも戦闘中にローリングで連続回避するとフレームレートが落ちることがあったと記憶しているので、今後も快適にプレイできるかはかなり怪しい。

ホロパレード

Vtuberグループであるホロライブの所属タレントが登場するタワーディフェンスゲーム。ガチャは全てゲーム内で入手できるチケットで回す仕組みになっていて、課金要素はないので安心して回せる。

この画面では十字キー左右で横移動、上下で拡大ができる

ゲーム自体は2Dなのでスペック的には当然余裕なのだが、動作状況について「不明」になっていたのが唯一の懸念点だった。
事実、最初に起動した時は解像度が合ってなくて画面端に設置されている閉じるボタンが押せなかった。

これはゲームごとの設定から解像度を1280×800にすることで解決。マウス操作はトラックパッドでも右スティックでもできるが、トラックパッドの方が楽だった。

ヌルヌル動かすにも限度があるので、バッテリー持ちを考えたら30fpsでも十分。
登場しているタレント本人が配信内でプレイし、自分のボイス素材を提供したら後日実装されたのでアプデも楽しみになっている。

とりあえず3期生はコンプした

何より所属しているタレント数全体から見れば実装キャラはごく一部なので、ここは今後増やしていくだろう。さすがにDLCかもしれないけど。

まとめ

Rise体験版が(当たり前だけど)Switchより高画質かつめっちゃ滑らかに動いてたり「これはさすがにキツいか…?」と思ってたホグワーツが案外動いたりと、いい意味で予想を裏切っている。

購入前はAPUの性能だけ見てAllyやLegionと迷ったりもしたけど今となっては Deckで良かったと思う。
というのもPCであることを忘れさせるくらいにSteam OSの出来が素晴らしく、ゲーム機として快適で使いやすいことが大きい。

ゲーミングPCを持っていない人にこそ勧めたい

購入前にレビューをわんさか読んできたが、「メイン機を持ってる人がサブで使うなら良い、メイン機がないのに買うのはやめた方が良い」という意見を多く見た。
プレイ予定のタイトルとどれくらい快適に遊びたいかによるところもあるが、むしろ真逆じゃないかと思ったのでその理由と、最後に想定ユーザーについて締めたい。

まず理由から。これはゲーム特化のOSを搭載している点とハードウェアにバラつきがない点の2つ。

万が一不具合があったときにハード側なのかソフト側なのかといった切り分けをしていくことになるが、WindowsのハンドヘルドPCはディスプレイやセンサー、コントローラー等の仕様がメーカーごとに異なる。
有名タイトルをAllyのような大手メーカーの機種で遊ぶなら情報も得やすいが、どちらかがマイナーだと途端に情報が減る。

これはOSについても同様で、Windowsは汎用OSなので当然ゲーム目的に特化していない。ゲームの設定とは別にWindowsの設定も必要になる。
この辺はiPhoneとAndroidの関係に似ている。出来ることが多い分、細かく設定しないと良さを発揮できないのはAndroidもWindowsも同じだ。

ここから想定されるユーザーは
・手軽にPC(Steam)ゲームを楽しみたい
・ゲーミングPCは持っていないが、どんなプレイ体験か気になる
こういった人がターゲットになるだろう。

逆に
・グラフィックを楽しみたい
・PCゲーはMODを入れてなんぼ
・高フレームレートでヌルサクが大正義
こういうプレイ体験を求めるのであれば、素直にゲーミングノートを買った方が遥かに良い。

気をつけるとしたらここからPCゲーム、というかゲーミングPCに沼らないようにすることくらいか。
なおウィンターセールで今回紹介したものも含めて14本買い、見事にソフト面で沼った模様。これだけ買って22,000円だから金額的にはセーフか……?

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