takahiro ohmura

大村高広 / 建物の設計など。Takahiro Ohmura丨An architect, a critic, others. https://www.ohmura-takahiro.com/

Self-Reference ENGINE

もっとも影響力のあるアンビルド・プロジェクトのひとつがル・コルビュジエのいわゆる「ドミノ」であることは、ほとんど疑いようのないことだと思われる(Fig. 1)。「家 d…

スケールの零度

建築はスケールの扱いが帰趨を決する芸術であるが、これは文脈に応じて異なる意味で用いられることの多い用語でもある。スケールは一般的にモノの寸法または縮尺といった定…

棒馬について / 抽象化のふたつのモデル

『棒馬考』と題された、エルンスト・ゴンブリッチ(1909 - 2001)によるちょっと変わった論考がある。1951年に発表されたこのテキストは表題の通り「棒馬」について考察し…

空間の触覚性

Twitterでちょろっと書いたのだけど、10/24の鈴木了二×中尾寛トークイベントで(一部の人間にとってはたまらない組み合わせだ)了二さんが写真の被写界深度のことについて…

アナーキズムの条件

1 制度化された空間に抗して 1-1 アナーキスト的建築家 例えばアナーキストの建築家、世界の根底からの転倒をもくろむ建築家などというものがはたして存在しうるものな…

ばらばらでありひとつであること

平倉圭の論考「マティスの布置──見えないものを描く」(『ディスポジション:配置としての世界──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉え…