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緊急事態宣言下でのシステマ東京の方針

1月7日からの緊急事態宣言に対してのシステマ東京の方針をTwitterに連投したので、こちらにコピペします。

システマ東京の基本方針

システマは「サバイブ」を最優先とする。何から身を守りサバイブするか。そこにはその人がもっともリアリティを感じる「死」の形が反映される。病死や事故死、殺人など色々あるかと思う。そこは行動原理の根幹でもあるため容易に他者と相容れない部分でもある。

現状で言うなら1.ウイルスに感染しての病死、2.いわゆる「コロナ差別」による社会的な死、3.経済困窮や差別によるうつ状態が自死 これら3つの勢力がせめぎ合っているのだろう。そのどれに最もリアリティを感じるかで意見や行動に違いが生まれる。

数字として分かるのは10代〜40代あたりでの死因トップは「自殺」だ。今年は自殺者数が急増していることも分かっている。だから社会的に最も切実なのは3.だ。だからやるべきことは、この変な状況がもたらすストレスによって自殺する人を減らすということだ。

「戦場のストレスマネジメント」を標榜するシステマをいまこそ世の中に役立てるべきだと思うので、システマ東京は通常通りやります。辛くなったらシステマやりましょう。赤坂で毎日できますよ。プッシュアップしてストライクしてたくさん呼吸すれば「もう一日くらい生きようかな」って気になります。

マスクについて

いくつか問い合わせがあったので明記しておきます。

システマ東京ではマスク着用は「自由」です。

つけたい人はつけて、つけない人はつけないでOKです。誰にもなにも強制しません。他者の決断に口出しすることもありません。

そもそもマスクを着けても感染予防には役立ちません。各方面で指摘されている通り、ウイルスはマスクの目よりもずっと小さいからです。また他者への飛沫感染を防ぐ効果は指摘されていますが、多くのウイルスを撒き散らすのは発症中の人と、治って間もない人とされています。そういう人は普通に病院か家で休んでいるかと思います。

これは新型コロナに限らず、インフルでもなんでも共通のことだと思います。なのでそういう懸念の少ない元気な人にまで、マスク着用を強制することはありません。もちろんゼロリスクではありませんが、人生とはどんな選択であれリスクを伴うものだと思います。

自分の頭で考えて、行動する。そういう自律性をシステマでは養います。「無難だから」「世の中がそうだから」という空気に忖度した理由で、メンバーに何かを強制するのは、趣旨に反します。

だからシステマ東京でのマスク着用は「自由」であり「任意」です。そしてどんなものであろうと、他者の決断に安易に口出しすることもありません。

ご了承いただければ幸いです。

もちろんご意見などあれば北川までお気軽にお寄せください。感情論ではなくロジカルなご意見だと意見交換しやすいので助かります。

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