dotaにおけるミクロ、マクロの考え方①

「レーン戦勝ったけど試合には負けた」

よく聞く言葉ですが、ではなぜ負けたのでしょうか?


dotaとは簡単に言えば

「上限が決まっている資源を、自分チームは最大限獲得し、相手チームには最小限の獲得に留まらせる」

事が出来たチームが勝ちやすいゲームです。


1分毎にクリープは2WAVE沸き、ジャングルが1回リスポンし、5分毎にバウンティールーンが出現する

相手含め2チーム10人の獲得できるGOLD、XPの最大値は決まっています。

それをPos1,2,3,4,5で資源獲得の優先順位をつけて、

相手をXP差、GOLD差で蹂躙するゲームです。

これがdotaの基本的な考え方だと思います。


JPDota有識者としてまず名の上がる、えねみーさんから勉強した内容ですが

「最初のバウンティールーンを取るという行為は

相手のチーム獲得ゴールドを250減らし、自分のチームの獲得ゴールドを250

ゴールド獲得する、500ゴールドの差を付ける強いプレイである」


「敵をKILLした」「集団戦に勝った」「タワーを折った」

それらの行為が具体的に自分チームにどれだけ資源の獲得を促し、

それらの行為が具体的に相手チームにどれだけ資源の最小化をもたらしたのか


それを意識してプレイすると、今の自分のプレーが強いプレーなのか弱いプレーなのか分かりやすくなります。


「レーン勝ったけど試合に負けた」

「それは相手チームがもっと強いプレーを行ったから負けたのである」


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