ひとくち日記 12/1

いつの間にか12月。
ふと会社のアナログ時計を見ると午後三時五十五分だった。


午後三時五十九分まではお昼時だが、午後四時を過ぎると一気に夕方を感じる。ここをお昼と夕方の境目だと定義している。


今日、これに関して新たな発見があった。デジタル時計で見る午後三時五十九分にはお昼を感じ、アナログ時計で見る午後三時五十九分には夕方を感じた。つまり、見る時計によって感じ方がまるで違うのだ。


この「お昼と夕方の境目のゆらぎ」をコントロールしないと、人は作業中に大きな心的ダメージを負ってしまう。


例えば退屈な作業をしているとき、午後三時五十九分になったら「よっしゃもう夕方だぜ」と思いたい。しかし、そう思えるのは「午後三時五十九分にアナログ時計を見たとき」に限るのだ。デジタル時計を見てしまったら最後、最悪の気分で作業を続けるハメになる。


状況に合わせた時計を準備する必要があるのだ。


きっと、デキる社会人はアナログ時計とデジタル時計を使い分け、お昼と夕方の境目のゆらぎをコントロールし、効率的に仕事をしているのだろう。俺も見習おうと思う。

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