アイドルの普段の食事管理
♪太った~んじゃなく 女性と~してね 魅力的になったと言~ってよ~
「なにを歌いよんですか」
スマイレージの『好きよ、純情反抗期』じゃ
「曲名を聞いたんやないです」
まぁ今回書くことに繋がってくるような歌詞やということや。ちょっとデリケートな話かもしれん
「それにしても」
なんや
「しばらくご無沙汰してるうちに随分とキャラが変わってるように思うんですが」
気にせんでええ
「気になるわ!」
さて、「THREE OF US」と題されたハロコンが開催中である。
その中で。
“女性としてね 魅力的になった”
メンバーが、ちょっと、いるような…。
かつて、道重さゆみは季節が冬になるにつれ、お肉をまとうようになってたことがあったので、それを「冬さゆ」と一部で呼ばれていた。
季節が夏へ進むと絞り、でもまた冬さゆになっていくのはある意味すごい気もする。
それでも20歳を過ぎたあたりから、ホルモンが安定したのか何なのか、そういう変動は見られなくなっていった。
しかし。
このたび気になった子は、中堅ぐらいのキャリアで、今まではここまでの冬状態になることはなかったのに。
先頃には「何があったかは言えないけど、何かがあった(要約)」ので、気持ちが落ちがちだった、と話していた。
おそらく、そういう面からの影響が大きかったのかもしれないが…。
昨年下半期以降、宮崎由加と宮本佳林がラジオで思い出を語る機会が複数あった。
その中で、当時の宮本が親御さんからかなり厳しい食事管理をされていた話題になった。
3食の食事以外に余計なものを買わないように、遠征時に持たされるお金も最低限で、そんな中でもどうにかやりくりしてお菓子を買おうとするも計算を間違えて足りず、メンバーから10円借りたりしてようやく買えた駄菓子のチョコを「はぁ~おいし~」と言いながら大事に食べてたとか。
石川県に行った際に、宮崎の親御さんが用意してくれた「お土産セット」から中抜きしたり。あるいは、宮本の好物だと聞いて用意してくれた「ますのすし」を、“家族で食べてね”と言われて渡されたのにホテルで1人で丸ごと全部食べてたとか。
それからメンバー同士のお泊りに行くのも“お菓子や夜食などを食べてしまうから”と許されなかったので、ラジオで話す今の今まで当時宮崎が金澤朋子と2人でクリスマスにお泊りをしたことを内緒にしていたとか。
一時、全粒粉!全粒粉!と言っていた時期もあった宮本だが。
彼女の発信を見ていれば、本来はジャンクな物が好きだというのがよくわかる。
ギチギチに管理していたがゆえの反動って絶対あると思う。
それに対し、今は活動していない、ある子。
保護者が一緒に上京できず、1人で始めた東京暮らし。
「深夜ドラマを見て寝るのが遅くなってしまう」と話したことがある。
少し前、首都圏を走る電車内の広告に
“夜食は体内時計を狂わせる!”
という言葉を押し出した本の宣伝があった。
それでも、世の中にはどうしても遅い時間になってからでないと食事ができない人もいる。どうすればいいのか。
血糖値を上げにくい物。蕎麦、玄米、イモ類など。そういったものを食べるのが望ましいと。
だが、そんな知識を持つ10代なかばの子というのはなかなかいないであろう。
深夜ドラマを見ながら、夜中に小腹が空いたら、注意する人もいないから、お菓子など血糖値を上げやすいものを食べてしまっていたのだろう。
そうして体内時計がどうしようもないレベルまで狂ってしまい、遅刻が頻発し、ライブの途中で体調を崩してしまうこともあった。
また、“女性としてね 魅力的になっ”てしまってもいた。
親御さんが離れて暮らす以上、管理するのは難しい。
だが例えば、橋迫鈴の“母ちゃん”は、橋迫が中学生のうちは一緒に上京していたが、高校生になってからは愛知に戻っているようだ。
1人暮らしになった橋迫は、毎日ではないようだが、自分で作ったご飯を撮って母ちゃんに時々見せるよう言われているようだ。
親御さんが一緒にいる中では、山崎愛生。
山崎の“お母さん”は、「食べる時間を考えて食事を摂る」「野菜も食べるようにする」の2点を大事にしていることが、当人やメンバーの証言から窺える。
その一方で、例えば祖父母から送られてきたお菓子を”こんなに食べちゃってズルい~!”などと言い合うなど、先の2点さえ守れば他は自由という感じである。
ラジオでは、冷凍食品の野菜を凍ったまま、口の中で溶かしながら食べているなんて話もしたことがある。
アイドルの食事管理は、いやアイドルでなくても言えることだが、
負担にならない程度のポイントを押さえる
ということだと思う。
このたび“女性としてね 魅力的になった”ことが気になっている子。
今まではポイントを押さえることができていたはずである。
「何か」があったことで、それができなくなっているのかもしれない。
複数のポイントがあるのなら、焦ってそれを全部やろうとせず、ひとつひとつ戻していけることを願う。
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