見出し画像

1の大切さってなに?

------------------------------
先輩B:つっちー!1をもっと大切に!!

つっちー:はい!(1ってどれ??)

先輩B:この、ドッ、パッ!

つっちー:!!(音が2つでてきた!!)
------------------------------
はい。というわけで、今回は音符についてです。

バンドをしていると『1を大切に』という言葉を聞くんですよね。

僕はこれについてめっちゃ悩みました。

1って、、、どれ?
1拍目をさすのかな?え、2拍目って1じゃないの?

のようになりました。

そして、考えたり調べたり演奏して実感したことをここにまとめておきますね!

まず、『1を大切に』というのはあくまで1を(または、1拍)を大切にするというわけであり、1小節内の四分音符の1つ目だけを大切に!というわけではないんですよね!

このことから分かるのはその楽曲が8フィール(8ビート)主体の曲になると全ての8分音符が重要だということが分かります!

音符には存在する場所と曲のフィールによって効果が違ってきます!以下は音符の効果についての説明です!

4分音符は楽曲の根本に当たるので4つとも楽曲に大きなインパクトを与えてくれる。

8分音符は4分をより細かく割っている。なので強弱を4分音符よりもつけれる。

16分音符は体感のスピードに影響してくる。BPMはそこまで早くないのに、めっちゃ早く感じる時の大体の原因は16分音符かな。

32分音符は曲のハシる、モタるに影響がでてくる。ここまで感じれたら曲のリズムを自由自在に操れる。

これらが音符について特性と効果です!

そのほかにも、ワールドミュージック(ラテン、レゲエ、ボサノバ、フラメンコ)なども特有の譜割りがあります。
1を大切に!を言い換えるとそれぞれの音符の意味を知ってみよう!ということになりますね!

そしてこれを理解していくと楽曲のリズム感を理解していくことができます。

僕が楽曲を理解する方法は

その楽曲で感じやすいのフィールやリズムパターンを理解
アクセントの場所を理解する
実際に何度も弾いて確認し体になじませる
録音もする

これらが僕のよくやることです。
行うと流動的なフレーズにもしっかりとアクセントを乗せてあげることができます!

点は集めれば集めるほど、並べれば並べるほど1本の線に近づきます。
曲を線で感じて!も結局は音符の特性を知ることに繋がるのかもしれませんね!

今回は以上です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?