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(世界一周)インドネシアで昼ドラ実演の巻【前編】

こんばんはー。お久しぶりー。
代休で図書館に行ってみましたところ、
「ドラゴン飼い方育て方」に、私のPetitな胸が100%射抜かれました。

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そして、その場で5分逡巡した挙げ句、泣く泣く別れて帰りました。
(5分間でサラマンダー知識を無駄に増やしたわ。サラマンダーすごいんやで。一家に一匹防犯にどうぞ)

お別れの理由は・・・
こんな本借りて帰ったら徹夜で読んでまうやん!
実生活に何の役にも立たない本ほど、無性に読みたくなる時がある(笑)


というわけでーー


久しぶりに何の役にも立たないか、立つかは、あなた次第!のこのシリーズ。
(大阪弁で『知らんけど』で総括される)

今日は世界一周ネタから、インドネシアで昼ドラ展開の話です。


それは若い女の一人旅から始まる

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↑画像はイメージです。実態はクリボー【私】withズタ袋(バックパック)です

世界一周2年間は、ほとんどの時間を相棒(今の夫くん)と共に過ごしてしていたのですが、唯一別行動をした時期があり、その時のお話。

別行動の内容は、シンガポール〜バリ島 を各自で動き、1週間後にクタのマクドナルドで落ち合うこと。
ケータイもスマホもない当時(1998年)に中々の冒険感あるでしょ〜。

結果を先に言うと、ちゃんと予定通り落ち合えました。
そして、二人のルートはこちら↓

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クリボー、どんだけ手抜きしてんねん!

言い訳すると、陸路1500キロなんて一人で行くには私には遠すぎた。
シンガポール国内でエアチケットを買うのは高そうな気がするから、バタム島(インドネシア)に渡ったらちょっとは安く買えるんじゃない?

という安直な考えで、まずはシンガポールからバタム島に船で渡ることにした。
当時の私は、一人で国境越えることにも未だ未だ不慣れだったので、船に無事乗れただけでテンション上がってました!私できる子!笑

華僑紳士との出会い

そんなテンションアゲアゲの高速船で、親切な華僑のおじさんに声をかけられます。

(なんとなくドラゴン画像を持ってきてみた。イメージです。)

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服装はラフだけど、指にジャラジャラと金の光物、首にも光物。

朝からドリアンを食べると調子がいいんだ、うちの家族みんなドリアンが大好きだよーと言いながらムシャムシャ食べている。

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短い船旅だけど、話す相手がいるのは楽しい。
私の拙い英語にちゃんと呼応してくれて、とても嬉しい!

そしてバタム島到着。
入国審査後、タクシーをシェアし、街に着くとご飯をご馳走してくれるという。
ありがとうございます!!!
(なんかこのパターン前に書いた気がする)

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ご飯を食べながら、「これからどうするの?」と聞かれて
「バリ島に飛ぶチケットを買いに・・」とか話してたら、
ご飯の後、旅行代理店に連れて行ってくれチケットもリーズナブルにゲット。
なんかめちゃくちゃ順調に一人旅が進んでいる!!

「で、これからどうするの?」と聞かれる。
「安い宿を探しに・・・」クリボー答える。

2軒のホテルを紹介してくれて、一緒に見て回ってくれる紳士の華僑おじさん!

もう、なんといい人なんだ〜〜〜〜!!

2軒目のホテルが予算内で雰囲気もよく、ここにチェックインしよう♪
と決めました。

ん?これは?どういうこと?


ホテルのフロントに前金払っているのをニコニコ見守る華僑紳士のおじさん。
私の重いバックパックを部屋まで運んでくれる、最後まで紳士だなぁ〜・・・

「なかなか、いい部屋じゃないの〜〜〜」

と言いながら、

「いや〜〜〜外暑かったね〜〜〜ちょっと休もうか〜〜〜〜」

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上着を脱ぎ上半身ハダカになる華僑紳士のオジサン

おもむろにベッドに座る華僑紳士のオジサン


・・・・( ̄ー ̄; )・・・・


いくら危機管理能力の欠け気味の私でも、この情況に何も感じない事はなく。


次号に続く。


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大学時代に「君と夜明けのコーヒーを飲みたい」と、
当時倍以上の年齢の方に言われ、
なんだその謎かけポエム的な台詞は・・・と思いつつ何事もなく帰宅し、
周りに話してやっと意味がわかった頃に比べると、ずいぶん大きくなりました。

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