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スコーン作ってビジョナリー・カンパニー②読みました

こんにちは、詰み詰みのワタクシの今日は、真夏の大掃除とスコーンを焼く!という充実のHome Keeping Day。大掃除は年末になんかやんないほうがいいです。水で済むし汚れは落ちやすいし、汚れた服もすぐ乾くしこの上なく便利!


1.仕事から離れるのを諦めた日曜日

この2日間、仕事から距離を置いて過ごそうと努めていたわけですが、やっぱり仕事のことは頭から離れません。そういう時期なんだと諦観中。だって見る夢もほとんど仕事シーンだし、睡眠時間は長くないのにFitbitさんは最高の睡眠効率点数を叩き出してくれてます。そうなんだ。。。(笑)

朝も早く起きてしまったし、仕事のために役に立ちそうでかつ、私の興味領域の本をせっせと読破する朝時間をとる方向で諦めることにしました。積ん読本は山程あります。ほんとに。


2.これは良書。企業のリーダーはmust to read の「ビジョナリー・カンパニー②飛躍の法則」

で、今朝読み終えて、なるほど良い本だと思った本がこちら。ビジョナリー・カンパニーシリーズの2冊めで「飛躍の法則」2001年発行。

前にビジョナリー・カンパニー①は読破していて、その時の印象に残ったのは陰と陽、変化と継続の双方を担うこと、そして時計をつくるではなく動かしつづける、というのがビジョナリー・カンパニーの根幹。わかりやすいし納得度も高かった覚えがあります。というか、本を読んで覚えていることが極端に少ない私にとって(じゃあなんで読んでるんだというツッコミは無しでお願いします・・・・)それだけでも印象に残ってる本というのは、やっぱり良い本だったなと思えるのです。

で、それからしばらくしてからピョートル・フェリークス・グジバチさんの本を読みまして、そこに「たった1冊だけ読むべきリーダーシップ関連の書籍を上げるとしたらこれ」と書かれてたのが、ビジョナリー・カンパニー②。

ピョートルさんは、Googleアジアの人材開発の最高責任者を担当するなどで、ビジネスにマインドフルネスを世の中に一気に広め、チームマネジメント、人材開発の今どき先駆者。本も明快な語り口で分かりやすいです。おすすめ。

ビジョナリー・カンパニー②の本で印象的なのは、ハリネズミの概念と、弾み車。弾み車ってなんじゃらぽい?って感じですが、うまく説明できないのですが読むと分かります。ハリネズミは、対比する動物として賢い狐の話が出てきます。知恵が働きくるくると行動変更できる狐に対し、ハリネズミは愚直なまでに貫くものを貫く。

ハリネズミは可愛いですよ~!

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本の詳しい内容は、人材マネジメント系の会社さんの記事や専門家のまとめ記事が沢山出ているので、興味有る方はググられると3分もあれば理解できると思います。言っていることはかなりシンプルです。

3.ビジョナリー・カンパニー②を読み終えて思ったこと

身も蓋もなく率直な感想と言うと、これだけのことを出来る経営幹部や経営の上層部が、今後この日本で本当に育つのだろうか?私がいま取り組んでいることは確かにこの路線上にあるとは言え、一体それが日本市場(特に日本のスポーツ界を筆頭に、未だに能力主義と格差社会と上下関係とパワハラセクハラがまかり通る社会)にいつになったら受け入れられるだろうか?という、少々弱気な本音が一つ。

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だからって、そのそびえ立つパワハラセクハラ能力主義格差社会の蟻塚が崩れないからと言って、蟻塚の砂を私が突くことを止めるわけには行かず、蟻塚がいつか崩れ落ちるまでの間に、それを崩したいと願う人が怯まずに、現在の慣習文化のなかで変えるものを変え(手放し)、残すものを残す、ということを促進し助け、その意志決定の不安さや心もとなさに、どうやって寄り添えるか、ということが、私のライフミッションなんだよなぁと考えています。

つらたん。つらたんたん。。。心が折れそう。(´;ω;`)

最近ちょっと弱音ばっかり吐いていますが、蟻塚崩しなんだよなぁって書いてて思いました。


おまけ:最新版のビジョナリー・カンパニーは2021年8月19日発売!

さっき見たら8月19日に5冊目の「ビジョナリー・カンパニーゼロ」が出てました。ここまでの集大成かな。1~4までのサマリだったら読んでみたいなと思ったので、また積ん読が増えました。。。。増える増える。


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