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バンコク歩き2024〜クローンラットマヨム水上マーケットと、子供のイノベーション〜

タイから帰国したら、日本(東京)は春になってました!
もう厚手のコート類片付けても大丈夫そうかな?

2日前まで真夏のタイでPM2.5と戦ってたのが嘘みたいですが、
帰国したらしたで、こんどは花粉との戦いの始まり始まり。

さて記憶が溶けないうちに・・・

バンコク中心部から電車とタクシーで半日で行ける『クローンラットマヨム水上マーケット』について書いてみます!


1.正直ベース:今までの水上マーケットの中で一番楽しかった!

これまで世界一周を含め、色んな国の水上マーケットを見てきましたが、タイのなかでは今のところ一番楽しく面白かったのがココでした!

絶賛オススメ!地元の食・遊・観を堪能できます!

強いて問題点を言えば 
①帰りの足(タクシー)つかまえづらい点 
②蒸し暑い(マーケット内の熱気が逃げづらい) 
かな。それ以外は本当にオススメしない理由が見つからないので、バンコクいって半日くらい時間あるな~、って方、ぜひ、ぜひ、今のうちに訪れてみていただきたい。

水上マーケット、こんなもんじゃないわよ

2.食:いろんな食べ物があって楽しい!(フードコートには無い)

タイのご飯が大好きで、パクパク食べて2キロ太って帰国しました。
ここで食べまくったからに違いない。。。

川に近いだけに、魚介類の炭火焼きは豊富!
タイの人めっちゃエビ食べる
映えるお菓子系が進化極めてます
この店、超人気でした

3.観:ボートツアーは絶賛おすすめ!

ボートツアーは、ボートの規模やツアー時間の長さによって、出発場所・値段が違います。

私が乗ったのは6人乗りの小型船で、1時間くらい?で100バーツ。これがすごく気持ちよかったのと、途中立ち寄りのカフェが素敵だったので、推しておくね!

船上から見える風景1
船上から見える風景2

水路の広さが割りとあるところは、びゅんびゅん飛ばすので、ちょっとしたウォータースライダーに乗ってる感覚です。水しぶきも跳ねますw

途中で2箇所立ち寄ったところがあって、1箇所目はお寺のあるところで10分。

お寺です。それ以外は特に何もないけど、タイの風情。

2箇所目が、船頭さん曰く「Orchid Cafe」 20分の停泊。
ここが、外国人観光客の喜びそうなタイのレトロ感にじむ場所で良かったですー。

なんか入り口ある
踏みミシンをカフェの机にしてる
水上で涼みつつコーヒー飲む場所

ボートツアー行く価値ありです。是非とも(何回言ってるんだろう)

4.遊:ちょっとした遊び場で、未来のイノベーション起こす子供ビジネスマンが生まれるかもしれない

大半の敷地で、食べ物やお土産物を売っています。
この写真はタイの駄菓子屋さんを模した入り口と、駄菓子さん。

レトロにかわいー


そして、私が感動したのが、この写真↓↓のゲーム設備を恐らく自前で作って、ビジネスしてる小学生くらいの子供の風景。
あ、写真に入り込んでるのは、うちの夫さんですが(笑

リモコンで操作してキャンディを掴み取るゲーム。10分取り放題40バーツ(160円)。

取り放題と言っても、なかなか上手く操作できないので、二人がかりでやって10分で10個くらいでしたw

で、私が感動したのは、これをセッティングしていた小学生の男の子が、全てを一人で切り盛り、つまり経営していたこと。

充電池の装填、リモコンの使い方の指導、タイムマネジメント、お会計、終わったあとの片付け、などなど。

お父さんかお母さんが周りにいるのかと思ったら一人でやっていた。
しかも、なんだか楽しそうだ。一人で。

楽しそう、と、私が分かったのは、
ゲームを終えたあとかたづけを、彼が、(わざわざ)
リモコンを操作し、ショベルカーを定位置に駐車させ、バッテリーを抜いて、「完了」させているのを見た時。

ああ、彼にとって、このビジネスは、ショベルカーと一蓮托生の楽しみであり、その楽しみを誰かに分け与える喜びであるんだな、と理解をしたんです。

(わざわざ)リモコンで操作する必要ないのですよ、大人の世界では。ゲーム終了した瞬間に、手で戻したほうが効率的で、タイパもコスパも良いのです。
彼にとって、それは全てではない。なぜならショベルカー(との営み)は、彼にとって大切な今だからだ。

・・・という、文章で描くと伝わりづらいのですが、感動したので書いてみました。

そしてきっと、こういうところから、イノベーションが生まれていくんだろうなと思ったんだよな。

自分の好きなことを好きだと言える、それを実行するのを(失敗することがあっても)許される、寛容な世界であれ。

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