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JAWS DAYS 2021で登壇してきたぞ! #jawsug #jawsdays2021

JAWS DAYS 2021に参加のみなさま、運営のみなさま、お疲れ様でした!!!!!!!
私はJAWS DAYS 2021の下記セッションで登壇させて貰いました。

時間の都合でいくつか話しきれなかったのがあったので、スピーカーノートから補足していきます。

お題1
JAWS DAYSに参加する前どうだった?

当時、サーバサイドエンジニアからインフラエンジニアにキャリアチェンジした直後くらいだったので、AWSどころかインフラの基礎も怪しいような状況でした。

これは本当に幸運なのですが、その頃からAWS上で動いてたサービスの構築・運用をやってまして。
ほぼ全てがEC2だったのでAWS = EC2の事だと割と本気で思ってました。VPCはClassic!WebサーバーもキャッシュもDBもすべてEC2!みたいな。

ちなみに2014年といえばAuroraやECS、Lambdaが発表され、「ああこれからはAWSの時代がくるな(確信)」ってなった気がします。

まあ、当時AWS = EC2と思ってましたよ。だってほぼ全部EC2だったもん。

それがマネージドサービスを活用することで運用コストを下げたり可用性を上げられる(可能性もある)よねと気づいたのは数年後でした。そういったサービスが発表されたのもちょうど2014年のre:Inventだったんですよね。AuroraとかECSとかLambdaとか。

お題2
参加したJAWS DAYSで印象的だったこと

私が初めて参加したのはJAWS DAYS 2014なのでそのときの話です。

当時はJAWS DAYSどころかJAWS-UGというコミュニティ、なんなら社外勉強会すら全然参加したことない状態でした。
なので、会場に入った直後の「うわ!人が多い!これみんなAWSを使ってるエンジニアなのか!」というインパクトはすごかったし今でも覚えています。
ランチも凝っていて、お弁当がELB(Elastic Lunch Box)と呼ばれていたりと、エンジニアが喜ぶ仕掛けが散りばめられててはしゃいじゃいました。

ちゃんとタイムテーブルをチェックしたのは当日の会場なのですが「なんだこれ何もわからん!でもすごそう!」って感じでテンションばく上がりしましたね。
「あのMilesが登壇!」「これからはImmutable Infrastructure!」みたいな話を聞いて「俺の知らないこんな楽しくてすごい世界があったのか!」と。

自分が参加したJAWS DAYS 2014は今に比べてtech techしてた、まさに技術者のための祭りって感じでした。そこで「AWSを駆使して最前線で頑張ってるエンジニア」と自分との技術力の差を感じることができたんですよね。驚きと楽しさと悔しさが入り混じった熱に当たられたんでしょうね。当時の自分は。

お題3
JAWS DAYSに参加してなにが変わった?

いやいや友達てw小学生か!wって思われるかもしれないですけど。
技術とか人生を真面目に話せる友達ってJAWS DAYS、JAWS-UGに参加してからできたんですよ。

ちょっとだけ真面目な話をすると、当時AWSを積極活用してサービスを運用しているような知り合いは周りに全然いなかったんです。
ドキュメントとかブログも今ほど多いとは言えない状況でした。
なので、技術的に困った時、誰に相談すれば良いかわからず1人で考え込むという事も少なくなかったです。
そこをわかり会える友達、仲間ができました。

JAWS DAYSって勉強会というのはもちろんそうだけど、仲間を作る場っていう側面もあると思ってて、自分はそこに助けられました。

イビサさんが「大人になってから友達を作るって難しいですよね」って言ってましたけどその通りだと思ってて、カンファレンスとかコミュニティがなかったらそういう知り合いは作れなかっただろうなと今でも思います。

ちなみに、今でもよく話す人・飲みに行く人の8割はカンファレンスとかコミュニティ繋がりです。

お題4
JAWS DAYSで人生変わったって本当?

2014年のJAWS DAYSは自分にとってのターニングポイントであり、その分岐点により新しい世界の扉を開いてしまいました。まさに異世界転生です。

JAWS DAYS 2014に参加して「AWS楽しい!みんなすごい!自分もAWSを駆使してサービスを提供できるエンジニアになりたい!」と目覚めて、
結果、今ではAWSを積極的に活用している会社で楽しく働くことができています。

AWSを使う事が楽しい、もっとAWSに詳しくなりたいとJAWS DAYSで思えたからこそ、これまでの成長があったんだと思うし、
AWSの膨大なアップデートに負けずに今でもなんとか仕事を続けられているんじゃないかなと思ってます。まぁ、たまに負けてるんですけど。

エンジニアとして自分はこうなりたい、だから頑張りたいって思ったのはこの時が初めてな気がするんですよね。だから今でもその衝動は残ってるし、そのおかげで頑張ることができてるっていうのは事実です。じゃないとre:Inventとかのアップデートを吟味しようとは思わないっすよ。たぶん。

お題5
初参加の人、次なにしたらいい?

これは即答ですね。ブログを書くことです。
今日JAWS DAYS 2021に参加して自分が感じた事をブログ等にまとめ、社内外で共有してみましょう。YouTubeでもいいです。高評価つけにいきますよ。

私の今回のJAWS DAYSの登壇、そして来月に別の登壇が1つ控えているんですが、2つとも自分の実力というよりはアウトプットが運良く手繰り寄せた縁だと思っています。
ブログ執筆とかイベントスタッフとか、そういう地道な事を継続して行うことで、人生を変える何かにつながるんだろうなぁと今年は特に気付かされました。

私は参加ブログを書く事で自分が感じた事ややりたいことをある程度整理できている感覚があります。
ですので、繰り返しになりますが、まずはみなさんが今日感じた色々なものを一旦ブログで整理して発信してみましょう。

ここ、伝えたかった事がうまく言えなかったんで改めてお伝えしますね。

私の今回のJAWS DAYSの登壇、そして来月に別の登壇(Datadog Observability Day)が控えているんですが、2つとも自分の実力というよりはアウトプットが運良く手繰り寄せた縁だと思っています。

今回は本当に運が味方してくれて、たまたまアウトプットしたものが誰かの目について登壇につながったんです。なので、私は最初にすべきことはブログを書くことをおすすめします。まあSNSとかでもいいんですけど、今回参加してみて感じたことを一回ちゃんと整理して、ちゃんとした文章として書いた方が自分にも他の人にもいいかと!僕は思います!
とはいえ表現の仕方は人それぞれなのでやりやすい方法でいいと思います。YouTubeとか。

ということでセッションの補足入れておきました。

おまけ:oVice

Ask the Speaker  Ask the Expert スペース  oVice 2021-03-20 12-23-01(1)

JAWS-UG支部を探してみようコミュニケーションスペース  oVice 🔊 2021-03-20 12-59-37

今回はoViceというバーチャルコミュニティスペースが自分の中で最高に刺さって最高!優勝!という気分になっています。もし夕方の地震がなければoVice上で深夜まで懇親会をやってたことでしょう。

今どこで誰が何を喋っていて周りに誰がいるのか、まさにカンファレンスの廊下の再現だと思ってます。今年一番良いツール(サービス)なんじゃないかなってくらいお気に入りになっちゃいました。

今後oViceの運用に慣れてきたら、oVice上で突発的なLTをやったり、ちゃんと人がいるスポンサーブースを設計したり、オフラインとほぼ同じユーザー体験が可能なんじゃないかなと可能性を感じました。oViceはいいぞ!