月20万円稼ぐスキルシェア副業と成功に必要なマインドセット

副業している人ってどのくらいいるの？

テレワークやリモート会議が当たり前になりましたね。自由になる時間が増えて、副業を始めたいという方のために、私が現在しているスキルシェア副業を紹介します。詳細に入る前に、副業市場の現状からお伝えします。

リクルートによると、2020時点で副業をしている人数は、労働人口の10％と言われています。しかし、残り90％の人の中で、約半分の人が「副業に興味がある」「自分が今住んでいる地域以外で仕事がしたい」と答えています。副業にも様々なものがありますが、今後は「自己研鑽」「地方創生」など、お金を稼ぐだけでなく、自分が成長出来る副業が人気になってきます。

実際、私も2020年から副業を開始して、現在はスキルシェア人材として4社と業務委託契約を締結し、毎月20万円以上の副業収入を得ています。契約を結ぶには、企業と副業人材のマッチングサイトに登録し、面接をして、選ばれなければなりません。契約を勝ち取る上で最も重要なものは、マインドセットです。お小遣い稼ぎをすることが目的ではなく、「中小企業の役に立ちたい」「自分も成長したい」という熱い想いを持っていなければ、スキルシェア副業では成功しません。

数ある副業の中で、私がスキルシェア副業が最も成長に繋がると考える理由は、「全業務を経験することが出来るから」です。例えば「マーケティング人材」を募集している企業で副業をするとします。しかし、実際に行う業務は商材をメディアで取り上げてもらうために、リリースを寄稿するという広報業務や、商材を販売する作戦を立てる営業戦略立案など、幅広い業務を経験することが出来ます。

実際に私も、上記のような副業業務に加え「Amazonへの出品」「社内広報」「ホームページのLP作成」など、本業では経験することが無かった業務に携わることが出来ました。大変な業務量と思われるかもしれませんが、週１回、１時間のオンラインミーティングを実施し、次の週までに業務を完成させるというサイクルですので、本業に支障が出たり、休日も働かなければいけないなんてことは全くありません。

ここまで読んでみて、こういったことを「苦痛」と捉える方は、中小企業のコンサルティング副業には向いていないかもしれません。逆に「楽しそう」と捉えられる方は是非副業開始を検討してみてください。必ず成長出来ることをお約束します。

スキルシェア提供企業の探し方

では、具体的にどの様に副業先を探すのでしょうか？私は副業のマッチングサイトを利用しました。とにかく「登録して、応募する」の繰り返しです。経験上、１社に対する副業応募人数は20人くらいです。初めは中々受からなくて時間がかかるかもしれませんが、必ず契約を勝ち取る”コツ”が分かってくる時が来ますので、チャレンジして下さい。コツについては、少し長くなるので、別の記事で紹介させて下さい。

私自身、初めて3ヶ月は全く契約が取れませんでしたが、4ヶ月目で1件目、6ヶ月目で2件目、7ヶ月目で3件目、4件目の契約に関しては、副業先の企業から紹介頂き、決定しました。相手の役に立つことを目的に、自分の成長に貪欲に行動すれば、確実に成果はあがります。下記、私が利用した副業サイトをまとめますので、参考にして下さい。

SkillShift　https://www.skill-shift.com/　１案件3～4万円/月
Loino　　 https://loino-p.jp/works          １案件３～５万円/月
YOSOMON!　https://yosomon.jp/?mode=login　１案件３～５万円/月

スキルシェア副業業務の進め方

約9割の副業案件は、「週１回、オンラインミーティング」が採用要件となります。私がしている推進方法は、企業ごとに「毎週●曜日、●時から」と打ち合わせを定期設定することです。そうすることによって、本業のタイムマネジメントもしやすいし、１週間という期間の好きな時間でアウトプットを作成することが出来るので、非常におすすめです。私は現在４社と契約しているので、月～木曜日の21時～22時までをオンラインミーティングの時間に充てています。週４時間、月16時間で20万円の副業収入ですから、時給換算は1万円以上になります。

では、業務難易度はどの程度なのか。そもそも、コンサルティング会社があるのだから、その人達に勝てるわけないのではないか、と思う方もいると思います。中小企業は毎日約170社が倒産し、約1,500人が職を失っています。資金繰りが厳しい中で、コンサルティング会社に高額な費用を払うことが資金的に不可能という中小企業はたくさんあるのが日本の現状です。私が契約している１社の業務例ですが、「経営者が頭の中で考えていることをエクセルでスケジュール順にまとめる」「ディスカッションした内容をPowerPoint1枚にまとめる」といった業務です。皆さんが本業で培ったスキルは、日本の中小企業にとって必要不可欠な力なんです。自身の成長と中小企業への貢献両方が実現出来る副業に挑戦することが当たり前の社会を実現したいと心から願っています。