温かい言葉だけを放つ

すげー不思議なんだけどさ、勝手に嬉しい気持ちになったりするんだよ。温かい言葉を使って会話する人と話していると、どうしようもないくらい心が緩んでいく。嬉しいなあ、こんな夜があってもいいじゃないかと、思う。というかずっと続けばいいと願う。素敵な夜だな、と思う。

昨夜はものすごく色んなことを後悔しそうになっちゃって。もっとこうすればよかった ぁあすれば良かった と思えば思うほど 眠れなくなるデフレに吸い込まれていたのに、今宵はこんなに素敵な夜なのだもの。

日々変わっていく、いい日もありゃ悪い日もあるけれど それでも今日みたく「なんか嬉しいな」というただ漠然とした夜を過ごせば それが明日への糧になる。

ひとりで考えて選択して葛藤して…そうやって選んでいくのはものすごく難しいけど、それは大切なこと、みんな同じなんだな と思えたらずっと良いんだな。なんて

温かい言葉だけを与えてくれる周りの存在に救われる。卑屈で皮肉ぽくて 僻んでばかりの私もそんな風な人間にいつかなりたいな、と。
温かい言葉だけを放てる人間になりたいな、と。

他の誰かの温かい会話に、勝手に嬉しくなって 緩み切った心は 大切な人たちに会いたくなる。無性に抱きしめたくなる。当たり前のことに ありがたい気持ちがどっと溢れる。好きだよ、と

無印で買った真っ白のスニーカー、月に一度は真っ白に戻すようにしてるのに、気付けば靴底がすり減って穴開いて 水入ってくるよ。好きなもの 気に入ったもの 大切に使い続ける癖だけは この先も続けようっと、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?