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ロシアやソ連のあれこれ

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ロシアやソ連の飲み物や食べ物、音楽や映像、場所や習慣、その他何でも、喜怒哀楽を刺激されたあれこれを紹介しちゃいます
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#ロシア語

寒いモスクワでのほっこり子育て経験

いつものnote記事では子供たちとの日常を書いてたりなんかしてますが、縁あってロシアでの子育てを経験することが出来たクロサワ一家・・・ロシアでの日常生活や旅行中の奮闘ぶりを語り出したら日が暮れてから夜が明けてしまいそうです(私が語るというより妻が、でしょうか笑)が、今日は子連れモスクワ生活で有り難かったことについて書いてみました。 無論これがロシア各地で全部そうだと一般化することは出来ませんが、日本やヨーロッパと結構違うな、と感じた点の一部を紹介させて頂きます。 ①メトロ

ドストエフスキーの思ひ出

・・・こんなタイトルを書くとまるで私がロシア文学専攻だったとか思われそうですが、そのようなことは全くなく、ドストエフスキーなんぞはズブの素人であることをご了承願います(こう書くと「クロサワ、じゃあお前は何のプロなんだよ!?」と攻め込まれそうですが笑) そんな素人の私に、仮にドストエフスキーの思ひ出めいたものがあるとすれば、大学1年の夏休みのことでしょうか。当時は「ロシア語を選んだのなら、ドストエフスキーぐらいは読んでおかなくちゃならないな」なんて、これまた素人感丸出しで意気

~イクラ事変~イクラから勝手に見出した人生の教訓

年が明けたと思ったら「あっ」という間に1月も終わりですが、皆様お元気にお過ごしのことと存じます。1月は決算月だったので忙しくて記事が投稿出来ずにいましたが、今日はイクラについて書いてみました。 イクラ=実はロシア語なのです 皆様、イクラってご存じですよね?そうです、あのお寿司の軍艦に乗って出てくる、赤くてプチプチしたドラゴンボールみたいな食べ物です。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、イクラ(икра)という言葉は実はロシア語で「魚の卵」という意味なのです。 我々日本

たまにはソ連の映画音楽を聴いてみるのもいいもんさ

1月は決算月だったので非常に忙しい月でございましたが、私も含めたサラリーマン諸氏は2月も事業計画だなんだで引き続きお忙しい月を過ごされることでしょうね・・・がんばれ、世間のサラリーマン!なんて言ってみたくもなります(笑) さて、ソ連の傑作映画に「モスクワは涙を信じない」"Москва слезам не верит"という、アカデミー国際長編映画賞というのを受賞した作品があります。私も学生時代の授業や駆け出しサラリーマンの頃に何度か(何度も?)観たことがあるのですが、本日は