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001_知的生産の鉄則〜普遍の知識編#1〜

こんにちは、Tkthonです。時代遅れな30代サラリーマン一般男性が時代に追い付くべくもがいて行きます。

ビジネスの領域には、いつの時代にも当てはまるような”普遍の知識”があるようです。これらは身に付けたからと言って他人と差別化できるわけではありませんが、無いと彼らと同じ土俵にすら立てないと考えます。

ということで、これから2-3ヶ月くらいは”普遍の知識編”として、これからの基礎を構築していきたいと思います!(予定では経営、マーケティング、マネージメント、意思決定、知的生産の分野で2-3回ずつくらい。。。)

今回は下記の山口周さんの本から学ばせて頂きました。コンサルではありませんが、かなり普遍性の高い内容でどの業界でも活かせると感じました。

私の仕事ではクリエイティブな側面があります。新しいアイディアを考える際に、「あぁ、思いつかない」「やべ、気づいたらこんなに時間過ぎてる」なんてことが起こります。挙句の果てに、

「それ普通じゃない?」「で、結局どうしたらいいの?」

なんて最悪のパターンも。問題は、知的生産への勘違いと取組み方でした。

本書で特に重要だと感じた点は下記の2点。
・知的生産物とは、受け手側のもつ知識と差別化された成果物であり、それは相手に行動を起こさせるものである。
・取り組む手順は、1)受け手の状況把握、2)付加価値ポイント策定 [誰に?どんな?どの程度?] 、3)期限の明確化、4)リソース確保 [情報の量・質、入手経路、人手]、5)期待値のすり合わせ [納期・クオリティ・コスト]、6)答えるべき問いに基づいて情報収集、7)情報から示唆・洞察を生み出す、8)アウトプット

1点目について。大切なのは”相手”にとってきちんと差別化されているかです。また、情報集めて事実だけ並べたような物や、そこからこんな傾向がありますで終わってしまうような批評家はこれからの時代はきつそうです。

2点目について。何も考えず行動するといきなり何となくで情報集めてしまうことないですか?うーん、思い当たる。。。重要なのは相手と差別化することなので、状況把握が先となり、答えるべき適切な問を設定してから情報収集するのが鉄則のようです。

また、気づいたら同じことループして悩んでいる時。これは”考えていない”。こんな時、情報が不足・不適もしくは問の設定が悪いことが多いので、すぐに見直すことで無限ループを避けられるそう。

他にもこの本には良いこといっぱいなので、ご興味があれば是非。
言うは易しですが、明日から行動に移していこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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