『女神の継承』観た 考察

本日女神の継承を観たので
熱が冷めないうちに自分なりの考察を書いていきます。
めちゃネタバレしてます。


結末は悪霊に取りつかれた娘のミンは完全に憑依され結局救われず、
その家族も、父方の家系が過去に行った行為に対しての呪いによって
全滅。生前の祈祷師二ムの「女神は本当にいたのか(記憶曖昧)」という
問いかけを残し嗚咽でエンドロールに入る。


①「女神は本当にいたのか?」という問いと二ムの死の関連性について

1つは、女神は人間による創造物で、二ムの死は寿命で尽きた説
けどこれだと悪霊は存在するのに?女神は存在しねーの?ってなるから
あんま…

2つめは、女神は本当に存在していて、二ムはミンに関わったことで
死ぬことは確定しているため、ろくな死に方にならんから
温情で自然死にしとこ説
これは私独自の考察なんですが、この説めっちゃ推したいですね。

怨念がとっても強力であることはもう一人の祈祷師が発言していたこと
全員死に、悲惨な死に方をしていること
その中でも二ムだけがまともな死に方をしていることから
こうなんじゃないかなーって考えてました。

②なぜミンに取りついた悪霊は継承の症状と似ているのか

継承のための症状だと認識させて主導権をミンに渡し、
悪霊は女神が邪魔なので取り込みたかった説

③母が儀式中断後、意識が戻ったときに
「私は女神が見えてる!」とガンギマっていたのは?

そのときの幻覚説
または、女神が最後の力を出して抗って母に力を貸した説
これは最後あっけなく終わっちゃったのであんまり…

④祈祷行為自体は正しかったのか

えーどうなんだろ。多分悪霊を出そうとはしていたけど
赤子の母がドア開けちゃったから結局おじゃんになった感ある


以上が映画を見終わった後に、疑問に感じたことを
考察した内容です。
タイの宗教に詳しくないのでトンチンカンなこと言ってるかも

女優さんの演技がすごすぎてめちゃめちゃ怖かったですね。
カメラワークも臨場感がありました。
前作のコクソンに比べて結構わかりやすい内容だったかなって思ってます。
vs悪霊って感じの内容だったので


とてもとても怖くてよかったですね。






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