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#0917:やってもいないことを「できない」と思い込んでしまう3つの理由の3つめの深堀

「できない」と思い込んでしまう理由が3つ
あると書きました。

その3つとは、
①子供のころからの刷り込みによるもの
②自分の中のコンフォートゾーン
③自分自身との会話ができていない
と記事に書きました。

今回は3つ目の「自分自身との会話ができていない」について

会話する前に「できない」は自動的に決めている

前々回の1つ目のの事、前回の2つめの事とも
大きく関係していると思います。

一つ目の子供のころからの様々な刷り込みによって、
「普通」「常識」というような自分の周りの人と
同調するような枠が出来上がってしまっています。

その世間体ののようなものだったり、「普通」「常識」
の枠の外に出るか出ないかの判断はおおよそ全自動に
なっています。

自分の中の自分と会話する以前なのです。
繰り返しますが、ほぼ全自動で反応しています。

これも、人間が動物である証拠で、
生命維持装置の働きの一つなのです。

無条件に枠の外は「危険」と判断されるためです。
実際は命を失ってしまうような危険はほぼないのですが。

もっと言うと失敗するかもしれない。が
死ぬほど危ない。がイコールなのです。

死んでしまうほどの危険が差し迫っているのに、
「さて、どうしたもんか?」と考える暇はない。
と脳が選別してしまうのです。

「じゃあダメじゃん」と思わないでください。

自動選別ボタンをOFFにすればいいのです。
では、どうやって?ですね。

「できない」と自動的に決めないようにするには

自分の中の自分に話しかけて存在を認めること。です。
そして、自分の中の自分に話し続けることです。

「あ、いたね。いつもありがとう」と話しかけるんです。

しばらくは自分の中の自分は反応してくれません。
そりゃそうです。ずっとずっと存在を無視してきていたのですから。

自動的にしてしまったのは、実は自分なんです。

自分の中から出てくる、感情や夢や希望をなかった事に
してしまった事が原因です。

もっと簡単に言うと自分の中の自分の声を無視し続けた
結果なのです。

いつから無視しているかを突き止めるのは非常に難しい
です。

ですが、一般的な言い方をすると「物心ついたころ」
からです。

その頃からなので、かなり長い期間という事になります。
人生の大半と言ってもいいかもしれません。

そんなに長い間、自分の中の自分の存在すら無視してきた
のです。
すぐに反応しろという方がどうかしています。

ですから、すこしでもひまがあれば、もごもごとつぶやくのです。
「そこにいるね。いつもありがとう」と。

そうやって、ひたすらつぶやいていると、そのうち自分の
中に自分が反応してくれるようになります。

そして、自分自身が何か少し変わってきたことを
実感できるようになってきます。

なにか、「できそうな気がする」と思えるようになったり
します。

どのくらいの回数?期間?と言われても、わかりません。
それは、人によって自分の中の自分を無視してきた回数や
期間が違うからです。

すくなくとも、その回数を上回らないとダメです。
だから、ひたすらつぶやくのです。

お金もかけず、場所も使わず、誰にも迷惑をかけずに
できるものすごい簡単な事です。

ぜひ、試してほしいと思う事の一つです。

今日は、ここまでにします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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