通貨の特徴:イギリスの通貨、ポンド

ポンドの特徴とは?


ポンドはドル、ユーロ、円に次いで世界で4番目に取引量が多い通貨です。

通貨コードはGBP(グレート・ブリテン・ポンド)。

普通に生活している分にはお目にかかることは少ないポンドですが、米ドルが基軸通貨(世界中の金融取引等に使われる通貨)になる前はポンドが基軸通貨だったくらい、メジャーな通貨なのです。

今回はポンドの大きな特徴を見ていきましょう!


①殺人通貨と呼ばれるほど高いボラティリティ!


最大の特徴としては、一部掲示板などで通称「殺人通貨」と呼ばれるほど、他の通貨よりも高いボラティリティです!

短期間でグイグイ動いてくるので、デイトレーダーやスキャルトレーダーの方に人気の通貨ですね!

自分も平均的にボラが高いポンド円がお気に入りの通貨ペアです。

しかし!ボラティリティが高い故に、ちょっとしたエントリー・決済のミスが大損に繋がったりしちゃうので、トレードする際はしっかりとリスク管理しておきたいところ。

とはいえ、リスクを考慮したうえで、うまくポジションを取っていくことで逆に大きな利益にも繋がるので、トレーダーの腕が試される通貨とも言えるかもしれません。

特に値動きが激しくなる時間は、やはり欧州の市場が開かれる日本時間午後3時くらいから。


②意外と原油価格に引っ張られる通貨


イギリスは意外とデカイ油田を有しているので、原油価格がイギリス経済に影響 → ポンドの価格が変動するといった感じに、原油価格に引っ張られる形で値動きするのが2つ目の特徴です!

原油価格が上がれば、ポンド含め資源国の通貨は買われ易くなり、原油価格が下がれば売られ易くなったりします。

他の資源国通貨に比べれば、そこまで影響力は強くないですが、ポンドをトレードする際、原油市場が活発に動いているようなときは注意が必要ですね!


まとめ


動きが激しいってことは、ポジティブに考えればそれだけ利益を伸ばしやすい通貨でもあるので、トレードする際には掛け金や損切りなどを考慮した上で、リスクを限定しながらトレードしていきましょう!


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